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2025/03/102025年2月の全国企業倒産764件2025年2月度の全国企業倒産(負債1,000万円以上)は、件数が764件(前年同月比7.3%増)、負債総額は1,712億7,700万円(同22.6%増)だった。
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2025/02/102025年1月の全国企業倒産840件2025年1月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が840件(前年同月比19.8%増)、負債総額は1,214億4,900万円(同53.4%増)だった。
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2025/01/142024年(令和6年)の全国企業倒産10,006件2024年の全国企業倒産(負債総額1,000万円以上)は、件数が1万6件(前年比15.1%増)、負債総額は2兆3,435億3,800万円(同2.4%減)だった。
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2025/01/142024年12月の全国企業倒産842件2024年12月度の全国企業倒産(負債額1,000万円以上)は、件数が842件(前年同月比3.9%増)、負債総額は1,940億3,000万円(同87.9%増)だった。
丸住製紙(株)(TSRコード:810006448、法人番号:5500001014778、四国中央市川之江町826、設立1946(昭和21)年2月、資本金12億円) は2月28日、民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。
申請代理人は大川剛平弁護士(長島・大野・常松法律事務所、千代田区丸の内2-7-2)。
負債総額は590億円。
1919年7月創業の業歴100年を超える老舗企業。手漉き和紙の製造で創業し、その後新聞用紙など出版・印刷・情報・加工用の様々な用紙の製造を手掛けてきた。四国中央市内に2カ所の主力工場を設置し、地元を代表する製紙会社として知名度を有し、ピークの2008年11月期には売上高約743億3500万円をあげていた。
しかし、電子書籍やオンラインニュースなどのデジタル媒体の需要が高まる一方、当社が扱う新聞や出版物などの紙媒体の需要減など市場環境の変化から業績は次第に低迷した。そのため2019年以降、ペーパータオルやウエットティッシュなど衛生用品のほか、コスメ分野への新規進出といった新商材の取り扱いを強化した。この間、積極的な設備投資も実施し、2023年4月には約90億円を投じて大江工場に設置した衛生用紙抄紙機および加工設備が稼働していた。
一方で、近年は「新型コロナウイルス」感染拡大に伴う経済活動の停滞に加えて原材料、エネルギー価格の高騰なども重なり、多額の損失が発生。2022年11月期は約117億1100万円、翌2023年11月期も約150億円の最終赤字を余儀なくされた。リストラ実施や金融機関からの支援、スポンサー支援などを模索して経営改善を目指した。こうしたなか、2025年2月に入って主力の用紙事業からの撤退を取引先に通知するなど動向が注目されていた。
(医)福慈会(TSRコード:520074700、法人番号:3190005006244、名張市東町1901-1、設立1990(平成2)年1月)は2月5日、東京地裁に破産を申請した。
申請代理人は阿部信一郎弁護士(霞ヶ関国際法律事務所、東京都千代田区霞が関3-2-5)。
負債総額は66億7900万円。
1980年9月、名張市に胃腸科内科・外科等の診療所を開院。その後、一般病院、老人介護施設を展開するほか、近年は神奈川県、埼玉県、東京都、静岡県、新潟県など県外にも積極的に診療所等を開設していた。相次ぐ事業所の開設により、2019年3月期に12億8956万円だった売上高は、2024年3月期には40億1001万円まで拡大していた。
しかし、急速な事業拡大に伴い多大な設備投資負担が生じたことから、金融債務は年商を上回る水準まで膨張していた。また、人件費や諸経費などもかさみ、2023年3月期以降、2期連続で赤字を計上。多忙な資金繰りに陥り、今回の措置となった。
(医)和伸会(TSRコード:400475812、法人番号:6180005002720、名古屋市千種区今池南25-5、設立1989(平成1)年3月)と、(医)社団御幸会(TSRコード:910238103、法人番号:1330005001348、熊本市南区御幸笛田2-15-6、設立1989(平成1)年6月)は2月13日、東京地裁に破産を申請した。
申請代理人は阿部信一郎弁護士(霞ヶ関国際法律事務所、東京都千代田区霞が関3-2-5)。
負債は和伸会が30億8789万円、御幸会が19億6278万円。
和伸会は、名古屋市千種区の「和田内科病院」などの医療機関や福祉施設を経営していた。M&Aなどで事業を拡大し、2024年3月期は売上高26億2235万円をあげていた。しかし、借入に依存した資金繰りが続いたほか、営業権(のれん)償却などが響いて赤字が続き。2024年3月期末には債務超過額が5億162万円に達していた。
御幸会は、夢眠ホスピタルくまもと(旧病院名:熊本循環器科病院)などを経営。内科や循環器科、外科を中心とし地域に根ざした運営展開で、2023年3月期は売上高13億3293万円をあげていた。しかし、2019年3月期から恒常的に赤字を計上。2020年3月期には債務超過へ転落し、2024年3月期の債務超過額は4億9717万円に広がっていた。
こうしたなか、(医)福慈会(TSRコード: 520074700、法人番号: 3190005006244、三重県名張市)が経営不振により2月5日、東京地裁に破産を申請。同じグループの病院運営会社の動向が注目されていた。
全国各地で発生している倒産企業の債権者リストを掲載しています。
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03月14日号(株)ニチワ 【宮城県】 空調設備工事
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03月13日号(株)UC 【東京都】 軽貨物運送業
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03月12日号(有)キョーエイ通商 【徳島県】 電設資材・水道資材卸
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03月07日号