• TSR速報

Xアイコン
facebookアイコン

(株)トラーナ

※画像は実際の企業と関係はありません

※画像は実際の企業と関係はありません

知育玩具レンタルサービス「トイサブ!」運営のトラーナ(千葉)が民事再生 スポンサー支援で事業継続

 (株)トラーナ(千葉市中央区)は7月1日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けた。
 申請代理人は犬塚暁比古弁護士(高井総合法律事務所、港区西新橋1-15-5)ほか1名。
 監督委員には粟田口太郎弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業、千代田区大手町1-1-1)が選任された。
 負債総額は約5億3500万円(2025年7月1日時点)。

 2015年11月から定期課金(サブスクリプション)で利用できる乳幼児向けの知育玩具レンタルサービス「トイサブ!」を手掛けていた。ベンチャーキャピタルの出資を受けるなどにより順調に会員数が増加し、2023年9月期には売上高約6億7200万円をあげていた。

 しかし、2024年9月期は期中にサービス価格の値上げを行なったことからユーザー数が減少、売上高は6億4324万円にとどまっていた。今期に入り物価高、人件費等が高騰し資金繰りが悪化。十分な広告等ができない状況が継続し、新規顧客との契約が減少したため、売上減少に歯止めがかからず、資金繰りも限界となり、今回の措置となった。

 なお、事業は継続しており、既に美容健康食品・化粧品の企画・開発および販売事業の(株)ベルタ(東京都港区)とスポンサー基本合意書を締結しており、今後、同社の支援を受け再建を進める予定。

 ※(株)トラーナ(TSRコード:014460599、法人番号:3011203002127、千葉市中央区鶴沢町20-16、設立2015(平成27)年3月、資本金2975万円)
 ※(株)ベルタ(TSRコード:137343329、法人番号:7010401156862、東京都港区)

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

上場企業「個人情報漏えい」、過去最悪ペース ~ 100万件以上、2026年はすでに10件の異常事態 ~

情報セキュリティ対策は、企業の事業継続上でも不可欠な経営課題に浮上している。 AI普及で、より強固な対策が必要なのは当然だが、被害を受けた場合の迅速な対策を示す事業継続計画(BCP)の整備も求められる。

2

  • TSRデータインサイト

リフォーム工事業の倒産、過去最多ペース ~ 資材高と人手不足、値引き要求で「利益なき工事」 ~

住宅ローン金利上昇、地価高騰で中古への視線が熱い。ただ、2026年のリフォーム工事会社の倒産は、1-9月で96件(前年同期比20.0%増)に達し、2002年以降の最多を更新した。このペースだと年間120件を超える。

3

  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

4

  • TSRデータインサイト

「税金滞納」倒産が168件、前年同期の2倍に大幅増 2026年度上半期の「税金滞納」倒産 破産が97.6%

2026年度上半期(4-9月)の「税金滞納(社会保険を含む)」倒産は、168件(前年同期比100.0%増)と、前年同期の2倍に達し、この10年で最多を記録した。物価や人件費などのコストアップが企業収益を圧迫し、納税原資を確保できない小・零細企業の行き詰まりに拍車を掛けている。

5

  • TSRデータインサイト

年度上半期の「人手不足」倒産 過去最多の240件 深刻な“賃上げ疲れ”、『賃上げ倒産』が1.7倍に増加

2026年度上半期(4-9月)の「人手不足」倒産は、240件(前年同期比17.0%増)と過去最多を記録した。コロナ禍の2021年度同期の26件を底に、5年連続で前年同期を上回った。調査を開始した2013年以降の年度上半期では、これまで最多だった前年同期(205件)を抜いて最多を更新した。

TOPへ