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5月の「円安」倒産今年最多の9件 1-5月累計37件、前年を上回るペースに

~ 2026年5月の「円安」関連倒産動向 ~


 2026年5月の「円安」倒産は9件(前年同月⽐80.0%増)で、1月と3月に並ぶ今年最多を記録した。2026年1-5月累計は37件(前年同期⽐27.5%増)に達した。今回の円安局⾯では、年間最多の2024年(83件)の1-5月(30件)を⼤きく上回り、このペースをたどると年間最多を更新する可能性が強まった。

 負債総額は45億6,300万円(前年同月⽐56.5%減)と半減した。前年同月はスポーツ・カジュアル靴・雑貨類販売の(株)ロイヤル(愛知)の負債83億3,000万円があったが、ことし5月は最⼤が(株)トーシン (滋賀県、⺠事再⽣)の負債23億3,100万円にとどまったため。

 

 5月の「円安」倒産は、製造業4件(前年同月1件)、卸売業3件(同1件)、小売業(同1件)とサービス業他(同2件)が各1件発生した。
 4月30日、1ドル=160円72銭まで円安が進み、政府・日銀の為替介入などで円高に戻したが、再び1ドル=159円台と円安が強まっている。円安は輸入コストの上昇で、物価高を招くだけに、価格転嫁が厳しい中小・零細企業を中心に、幅広い業種で倒産リスクが高まっている。

円安関連倒産月次推移

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