• TSRデータインサイト

役員報酬額 歴代最高の134億円「セブン&アイHD」デピント元取締役

(株)セブン&アイホールディングスのジョセフ・マイケル・デピント元取締役(2025年3月9日辞任)の2026年2月期の役員報酬額が、134億1,700万円と、過去最高額となった。5月20日に公表された有価証券報告書で判明した。
 2010年3月期から報酬額1億円以上の役員を有価証券報告書に開示が義務付けられた。今までの最高額は、ソフトバンクグループ(株)のニケシュ・アローラ元副社長が2017年3月期に受け取った報酬額の103億4,600万円だった。
 ジョセフ・マイケル・デピント元取締役の報酬額は、ニケシュ・アローラ元副社長の報酬額を30億7,100万円上回った。
 ジョセフ・マイケル・デピント元取締役は、2016年2月期より11年連続で報酬額1億円以上として個別開示されていた。2026年2月期の報酬内訳は、セブン&アイHDからの報酬額は1百万円であった。しかし、連結子会社の7-Eleven.Inc.から固定報酬2億9,100万円、賞与9,900万円、長期インセンティブ26億5,600万円のほか、同社のDirector & CEOから退任する際のセベランスペイ(退職手当)として103億6,800万円を受け取った。

【参考】(株)セブン&アイ・ホールディングス (2026年2月28日現在)
従業員数:866名、平均年齢:45.1歳、平均勤続年数:17.5年
平均年間給与:855万415円(2025年2月28日現在 832万143円)

歴代役員報酬ランキング

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

民事再生のアエラホーム、「施主保護」への数カ月 ~ 難しい抜本再生への導線、倒産村の矜持 ~

最盛期は年商200億円を超えるハウスメーカーに何が起き、法的申請の大義は何だったのか。東京商工リサーチ(TSR)が追った。

2

  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

3

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

4

  • TSRデータインサイト

街の歯医者さん6,590社 売上高が1兆円を突破 売上5億円未満が95.8%、業績は二極化が鮮明に

全国の主な「歯科診療所」(歯医者さん)6,590社の2025年の売上高合計は、1兆282億700万円(前年比3.8%増)、純利益合計は303億8,000万円(同4.1%増)で、人口が減少する中でも着実に市場を拡大していることがわかった。

5

  • TSRデータインサイト

2026年上半期「後継者難」倒産 過去最多の264件 「破産」が96.2%、代表の健康に関する倒産が85.6% 

2026年上半期(1-6月)に後継者不在が一因となった「後継者難」倒産(負債1,000万円以上)は、264件(前年同期比14.7%増)だった。上半期では、2024年以来、2年ぶりに前年同期を上回った。

TOPへ