• TSRデータインサイト

政府の布製マスクの売上が51億円と発表 マツオカコーポレーション

 繊維製品・衣料製造の(株)マツオカコーポレーション(TSR企業コード:720197902、福山市、東証1部)は27日、日本政府からの要請を受け、厚生労働省から製造を受託した布製マスクによる売上が51億円の見込みと発表した。
なお、連結業績に与える影響については未確定要因が多いことから「未定」にとどめている。

同社は厚生労働省から3~5月の3カ月間の契約でマスクを納入。生産も同期間で行った。3月契約分は2020年3月期決算に計上しており、今回開示した51億円の売上は4月、5月契約分。
同社によると、4月に報道された7億6000万円の契約額は3、4月分での契約で計上された。
報道などでは、マツオカコーポレーションが納入したマスクにはカビなどの汚れは確認されていない。担当者は、納入するマスクは同社のミャンマー、中国工場で生産する「自社生産」で、納入までの流通経路も「自社でまかなっている」(担当者)という。

政府配布の布マスク

政府配布の布マスク

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

2

  • TSRデータインサイト

倒産と無縁の税理士業界に異変、2026年上半期は4件発生 粉飾は詐欺罪も、コンプラ違反と健康問題がリスクに

過去、税理士事務所の倒産は半年で、概ね1~2件にとどまっていた。景気状況に相関せず、倒産と無縁の税理士業界だったが、2026年上半期(1-6月)はすでに4件発生した。

3

  • TSRデータインサイト

エブリライブの元従業員、「突然の解雇」に困惑

6月初旬から連絡が取りにくくなっているライブ配信のエブリライブ(株)(東京都港区)が、同時期に大半の従業員を解雇していたことがわかった。  解雇を通知の際、エブリライブ側は従業員に「破産予定のため」と説明したという。解雇された元従業員が東京商工リサーチの取材に応じた。

4

  • TSRデータインサイト

2026年上半期「医療機関」倒産 増勢続く 上半期で2番目の38件、「後継者難」は最多

医療機関の倒産が止まらない。2026年上半期(1-6月)に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は、38件(前年同期比15.1%増)と大幅に増加した。上半期では、2006年以降の20年間で、2024年と2025年の33件を上回り、2009年の39件に次ぐ2番目の高水準となった。

5

  • TSRデータインサイト

愛媛県のいよぎんHDと愛媛銀が経営統合へ  メインバンク取引社数 金融Gでは国内21位に

愛媛県内にある企業のメインバンクシェア57.5%(県内メインバンク取引社数1万966社)の伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングスと、県内2位で18.5%(同3,542社)の愛媛銀行が、7月24日開催の取締役会で経営統合を付議することを発表した。

TOPへ