• TSRデータインサイト

雑貨販売のトランザクション マスク約500万枚を緊急輸入、5枚420円で販売へ

 雑貨販売の(株)トランザクション(TSR企業コード:292246048、渋谷区、東証1部)は、事業者向けに約500万枚のマスクを緊急輸入し、一般消費者にも販売すると発表した。消費者向け販売は3月25日からで、インターネット通信販売や店舗でも販売する。

 トランザクションは、事業者向けに約400万枚のマスクを緊急輸入し、3月17日から予約販売を開始。だが、申し込みが殺到し、当初予定の入荷分が完売見込みとなったため、追加で500万枚を緊急輸入することにしたという。新たな輸入分は、一般消費者向けにも販売を開始する。

 一般消費者向けは、運営する店舗やECサイトで受け付け、販売数量や1人当たりの購入数を制限する。販売価格はマスク5枚入り420円(税抜き)。通常価格より割高だが、生産コストや原材料が高騰しているためで、市場環境が落ち着き次第、販売価格は通常に戻すという。

 トランザクションはマスクの提供強化で、足元の業績に影響を与える可能性があると見込むが、現時点では業績予想の修正は行っていない。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

2

  • TSRデータインサイト

倒産と無縁の税理士業界に異変、2026年上半期は4件発生 粉飾は詐欺罪も、コンプラ違反と健康問題がリスクに

過去、税理士事務所の倒産は半年で、概ね1~2件にとどまっていた。景気状況に相関せず、倒産と無縁の税理士業界だったが、2026年上半期(1-6月)はすでに4件発生した。

3

  • TSRデータインサイト

エブリライブの元従業員、「突然の解雇」に困惑

6月初旬から連絡が取りにくくなっているライブ配信のエブリライブ(株)(東京都港区)が、同時期に大半の従業員を解雇していたことがわかった。  解雇を通知の際、エブリライブ側は従業員に「破産予定のため」と説明したという。解雇された元従業員が東京商工リサーチの取材に応じた。

4

  • TSRデータインサイト

2026年上半期「医療機関」倒産 増勢続く 上半期で2番目の38件、「後継者難」は最多

医療機関の倒産が止まらない。2026年上半期(1-6月)に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は、38件(前年同期比15.1%増)と大幅に増加した。上半期では、2006年以降の20年間で、2024年と2025年の33件を上回り、2009年の39件に次ぐ2番目の高水準となった。

5

  • TSRデータインサイト

愛媛県のいよぎんHDと愛媛銀が経営統合へ  メインバンク取引社数 金融Gでは国内21位に

愛媛県内にある企業のメインバンクシェア57.5%(県内メインバンク取引社数1万966社)の伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングスと、県内2位で18.5%(同3,542社)の愛媛銀行が、7月24日開催の取締役会で経営統合を付議することを発表した。

TOPへ