• TSRデータインサイト

ペッパーフードサービス 85億円でペッパーランチ事業の売却手続きが終了

 「いきなり!ステーキ」などを展開する経営再建中の(株)ペッパーフードサービス(TSR企業コード: 292855524、墨田区、東証1部)は8月31日、連結子会社でペッパーランチ事業を手がける(株)JP(TSR企業コード: 134580630、墨田区)を投資ファンドに売却し、株式譲渡対価の85億円の支払いを受けたと発表した。

店舗閉鎖など経営立て直しを急いでおり、同日、プリペイド機能の「肉マネー」を2021年12月31日終了することも発表した。ペッパーフードサービスは、早目の利用を促している。

「肉マネー」の入金(チャージ機能)や肉マネーギフトカード販売は2020年11月30日で終了し、購入済みの肉マネーギフトカードは有効期限まで利用できる。

ペッパーフードサービスは、「肉マネー」の終了について、「2020年9月からQRコード決済を一部店舗を除いてスタートし、決済サービスが充実したため」と説明している。

ペッパーランチ

「ペッパーランチ」の店舗(TSR、7月撮影)

記事の引用・リンクについて

記事の引用および記事ページへのリンクは、当サイトからの出典である旨を明示することで行うことができます。

(記載例) 東京商工リサーチ TSRデータインサイト ※当社名の短縮表記はできません。
詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「士業」の倒産、2年連続最多

「士業」の倒産が目立ってきた。給付金の不正受給の指南や、顧客から預かった資金の流用など、近年はコンプライアンス違反が原因で倒産するケースも目立つ。

2

  • TSRデータインサイト

「歯科関連」倒産 20年間で最多の39件 診療報酬改定の効果と中東情勢の行方

コンビニより多い歯医者が苦境に立たされている。2025年に「歯科診療所(歯医者)」と「歯科技工所」の倒産は、39件(前年度比56.0%増)と急増、2006年度以降の20年間で最多だった。

3

  • TSRデータインサイト

緊迫続く中東情勢 企業の約8割で事業にマイナス ガソリン価格と原材料の高騰、品薄に根強い懸念

 4月8日、米国とイランは2週間の停戦に合意したと伝えられるが、その間もイスラエルがレバノンを攻撃したと報じられるなど、ホルムズ海峡が全面開放されるかまだ不透明な状況が続く。この状況を受け、国内企業の約8割が「マイナスの影響がある」と回答した。

4

  • TSRデータインサイト

2025年度の「ラーメン店」倒産 過去2番目の57件 負債1億円以上が増加、効率化と付加価値が課題に 

2025年度(4‐3月)の「ラーメン店」倒産は57件(前年度比21.2%増)だった。集計可能な2009年度以降では、過去最多を記録した2023年度の63件に次ぐ、2番目の高水準だった。

5

  • TSRデータインサイト

クリアースカイの債権者が会見 ~ 第三者破産の経緯を説明 ~

4月7日、合同会社クリアースカイ(TSRコード: 137254873、京都府)の債権者が京都市内で会見した。同日に債権者が申し立てた破産(第三者破産)に関して経緯などを説明した。 会見には、多数の債権者のほか申立代理人の加藤博太郎弁護士、石戸悠太朗弁護士(加藤・轟木法律事務所)が出席した

TOPへ