全国初の社名が「令和」の社長 抱負を語る
平成31年4月1日、5月1日からの新元号が「令和」と発表された。東京商工リサーチは、4月1日以降、「令和」の付く社名で商業登記手続きが完了した企業を全国で調査した。
その結果、令和(株)(TSR企業コード:130345326)を1件確認した(3日18時時点)。法人登記手続きが完了し、商業登記簿が閲覧可能な状態で「令和」の社名が確認されたのは全国で初めて。
商業登記簿によると、「令和」の所在地は長崎県。資本金は100万円で、設立は「平成31年4月1日」。不動産の開発や土木工事などを事業目的としている。
東京商工リサーチは4月4日午前、「令和」の社長にインタビューすることができた。長年不動産関連の業界に身を置いてきたという社長によると、「以前から改元を機に会社務めを辞めて、独立・起業することを計画して準備を進めてきた」という。改元に合わせて社名を新元号と同じものにすると決め、あらかじめ事務手続きを進め、新元号発表と同時に法務局に申請した。「(司法書士など)スタッフが協力してくれたおかげ」と感謝を口にした。
今後の事業展開について、「地域に根ざした不動産事業をやっていければと考えている」と抱負を語った。
(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2019年4月5日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)