• TSRデータインサイト

Xアイコン
facebookアイコン

ケフィア事業振興会に家宅捜索 ケフィアグループ28社の負債合計は約1,300億円

 2月6日午前、警視庁は出資法違反の疑いで(株)ケフィア事業振興会(TSR企業コード: 298080745、千代田区、代表:鏑木秀彌氏、以下ケフィア)の本社に家宅捜索に入った。
ケフィアは2018年9月3日に東京地裁から破産開始決定を受けた。その後、グループ会社の破産が相次ぎ、グループ合計28社(ケフィア含む)と経営者だった鏑木秀彌氏と武弥氏親子も破産開始決定を受けている。
28社の負債合計は約1,300億円、被害を受けた会員は3万人を超え、社会問題化していた。
ケフィアは、「柿」などを販売した後に買い戻す「オーナー制度」や、ケフィアやグループ会社に資金を貸し付ける「サポーター制度」を展開。2017年11月頃から会員への利息などの支払いが滞り、被害弁護団が結成されていた。また、2018年8月には消費者庁がケフィアに異例の注意喚起を行っていた。


ケフィア本社から出る捜査員(2月6日午前)

ケフィア本社から出る捜査員(2月6日午前)

ケフィアグループ企業の倒産一覧

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2019年2月7日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

 TSR情報とは

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

賃金上昇、従業員退職による倒産が過去最多 8月の「人手不足」倒産 8月では最多の32件

2026年8月の「人手不足」倒産は、32件(前年同月比39.1%増)だった。8月としては、前年の23件を大幅に上回り、最多を更新した。1-8月は333件(前年同期比38.7%増)で、年間最多ペースが続く。

2

  • TSRデータインサイト

出版業の倒産急増、利益も悪化傾向 ~ 存続に向けた書店との直取引、目指す姿と課題 ~

電子書籍が普及するなか、紙の書籍を主体に手掛ける老舗出版社を中心に、「出版業」の倒産(負債1,000万円以上)が急増している。 2026年1-7月の「出版業」の倒産は21件(前年同期比90.9%増)で、2019年同期の21件以来7年ぶりに20件を超えた。

3

  • TSRデータインサイト

「フィットネスクラブ」の倒産が過去最多を更新へ 1-8月は26件、市場拡大もレッドオーシャンの兆し

拡大するフィットネス市場で、「フィットネスクラブ」の倒産が急増している。2026年1-8月は26件(前年同期比160.0%増)と前年同期の2.6倍に達し、2023年同期の16件を抜いて過去最多を更新した。 現在のペースで推移すると、2026年は年間最多の2023年の27件を上回り、40件台も視野に入ってきた。

4

  • TSRデータインサイト

泥臭い再生支援と粉飾決算、銀行員の「違和感」~ 「実務家座談会」を開催(後編)~

(後編)事業再生に携わる金融機関は企業にどう向き合うのか。東京商工リサーチ(TSR)は、事業再生に携わる金融機関の担当者に、取り組みの現状や事例、特色、留意点などを聞いた。

5

  • TSRデータインサイト

「半導体関連メーカー」生成AI普及で業績好調 売上トップはキオクシア、TSMC日本子会社は売上高約143倍

生成AIの普及やデータセンター向け需要拡大で、国内の主要半導体関連メーカーの業績が好調だ。東京商工リサーチ(TSR)の企業データベース(約440万社)から、全国の主な半導体関連メーカー154社の2025年度業績を分析した。

TOPへ