(株)メディトランセ
メディトランセの入居ビル(TSR撮影)
PCR検査で不正補助が発覚(株)メディトランセ(東京)が破産開始、東京都から13億円の返還命令
(株)メディトランセ(新宿区)は9月9日、東京地裁から破産開始決定を受けた。
破産管財人には佐野周造弁護士(弁護士法人北村・加藤・佐野法律事務所、港区赤坂4-9-17)が選任された。
負債は現在調査中。
医療検体輸送や検査事業などを手掛けていた。コロナ禍では各地にPCR検査事業所を開設し、新型コロナウイルス検査促進事業を展開。しかし、2023年5月には虚偽の実績に基づく不正な手段により補助金の交付を受けたとし、東京都から交付済額の約13億円の交付取り消しと返還命令を受けた。
さらに、千葉県や奈良県など複数の自治体からも補助金の交付取り消しや返還命令を受け、2025年頃には、複数の自治体から交付金返還請求を提訴された。こうしたなか、先行きの見通しも立たず、今回の措置となった。
※(株)メディトランセ(TSRコード:298784726、法人番号:4011101060440、新宿区北新宿1-4-7、設立2011(平成23)年7月)