(株)アンビションほか1社
(株)アンビション(豊島区)と(株)大志(同所)は7月3日、東京地裁から保全管理および包括的禁止命令を受けた。
保全管理人には高木洋平弁護士(LM虎ノ門南法律事務所、港区虎ノ門1-15-12)が選任された。
オンラインゲームの開発・運営業者。MMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)を得意としていた。「萌えCanちぇんじ!」「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」などをリリースし、2018年3月期には売上高16億5947万円をあげていた。以降もゲームを配信し、2022年3月期には売上高約37億4000万円を計上していた。
しかし、人気タイトルの移り変わりや競争激化などから、2025年3月期の売上高は10億2708万円(負債約14億円)にとどまった。ここ数カ月はスポンサーを探索していた。
こうしたなか2026年7月30日、「文豪ストレイドッグス 迷ヰ犬怪奇譚」を7月31日に終了すると突然公表。「運営法人のアンビションの経営上の事情(廃業)」と理由を説明していた。
アンビションの担当者は7月30日、東京商工リサーチの取材に対し、「直近(2025年3月期)の売上高が大きく落ち込んだのは事実。その他については、現時点ではお伝え出来ない」と回答した。
※(株)アンビション(TSRコード:296352357、法人番号:2013301021884、豊島区北大塚3-10-4、設立2005(平成17)年4月、資本金4000万円)
※(株)大志(TSRコード:380254646、法人番号:3013301047466、同所、設立2021(令和3)年5月、資本金100万円、2025年3月期の負債約4億円))