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(株)エスケーほか1社

~新会社は「単月黒字を維持」~
 (株)エスケー(旧:(株)三幸、上尾市)と、関連の(株)エスティー(旧:(株)サンワトレーディング、同所)は6月2日、さいたま地裁より特別清算開始決定を受けた。
 負債は、エスケーが約10億7700万円、エスティーが約4億7000万円。2社合計で約15億4700万円。


 エスケーは、乾椎茸の選別加工のほか、食品卸や中国からの輸入販売を手掛け、乾椎茸選別加工の分野では全国主要産地の指名入札業者に名を連ねていた。家庭用、業務用食料品のほか、味付缶詰など様々な商品を扱い、1992年12月期には売上高66億4344万円を計上していた。
しかし、以降は減収傾向で推移していたなか、「新型コロナウイルス」感染拡大による外食産業の業績低迷に伴い販売量は大幅に低下。2020年12月期は売上高23億1648万円に対して1億3705万円の赤字を計上し、資金繰りが悪化した。その後、円安・原材料価格の高騰によるコスト増が収益を圧迫し、2023年12月期には債務超過に陥っていた。
 

 事業再生ファイナンスなどを手掛ける(株)Brighten Japan(東京都港区)の支援のもと、第二会社方式による事業再生を図り2025年2月、新たに(株)三幸(同所)を設立。同年4月、事業を移管した。当社は2025年12月10日、株主総会の議決により解散していた。
 エスティーは、乾椎茸などの輸入販売を手掛けていたが2026年2月23日、株主総会の議決により解散していた。
 

 事業を承継した新会社の状況について、担当者は「コスト削減や販売力強化などにより収益性は向上し、新体制で初の決算となる2025年12月期は営業利益、経常利益、最終利益全てにおいて黒字となりました。今期も単月黒字を維持しています。また、大手金融機関より新規融資を受け、足元の資金繰りも安定しています。今後も事業基盤の強化を進め、さらなる業績拡大に取り組みます」とコメントした。

※(株)エスケー(旧:(株)三幸、TSRコード:290060630、法人番号:4030001041342、上尾市平塚字西原760-3、登記上:同市平塚字西原761-6、設立1951(昭和26)年10月、資本金4000万円)

※(株)エスティー(旧:(株)サンワトレーディング、TSRコード:293273464、法人番号:5030001041374、同所、設立1992(平成4)年10月、資本金2000万円)

※(株)Brighten Japan(TSRコード:697379558、法人番号:8010001232798、東京都港区)

※(株)三幸(TSRコード:038183099、法人番号:8030001164932、同所)

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