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脱毛サロン「銀座カラー」、社会保険の滞納8億円超=スポンサー交渉は今年10月にとん挫

 脱毛サロン「銀座カラー」を全国展開していた(株)エム・シーネットワークスジャパン(TSR企業コード:293063664、東京都港区、以下エム社)の破産直前の様子がわかってきた。

 東京商工リサーチが独自入手した破産申立書などにより判明した。
 12月15日に東京地裁より破産開始決定を受けたエム社だが、直近決算の2023年4月期の業績は、売上高が約45億円にとどまり、14億円を超える営業赤字に沈んだ。期末時点の債務超過額は65億円に達し、社会保険料の滞納額は8億円を超える規模にまで膨らんでいたという。
 売上ピークとなった2020年4月期は120億円を超えていたが、その後のコロナ禍の影響や店舗閉鎖を進めたことから、業容は大幅に縮んでいた。
 経営者一族による私財提供などで資金繰りを繋ぎつつ、M&Aによる事業譲渡を模索していたが、今年10月頃には承継候補先から謝絶され、11月下旬には私財の提供も困難になったという。
 
 申立時点の現預金は1億円程度にとどまる。優先的に支払わなければならない多額の公租公課を抱えるなかで、10万人とされる債権者(被害者)への弁済は極めて厳しい状況が予想される。

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