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堀正工業、破産管財人が金融機関向け説明会を開催

 長年にわたる粉飾決算の末、7月24日に東京地裁から破産開始決定を受けた堀正工業(株)(TSR企業コード: 291038832、品川区)の破産管財人は8月3日、都内で金融機関向け債権者説明会を開催した。堀正工業の代表など会社幹部は出席しなかった。

 出席した複数の債権者によると、破産管財人から資産などの調査に必要な資料提供を金融機関に求めた。また、個人債務の任意整理の意向を示す代表に対し、金融機関から破産を求める意見や、従業員の退職金に関する質問も出たという。

 出席した債権者は東京商工リサーチの取材に対し、「破産管財人は、実態把握と代表者や経理担当者などの責任追及をしっかり行ってほしい」とコメントした。

 破産管財人による調査で、資金の流れや資金流出先がどこまで解明されるのか。粉飾決算による資金調達に悪意がなかったのか。今年11月27日に予定されている債権者集会での調査結果が注目される。


(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2023年8月7日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

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