• TSRデータインサイト

マクドナルド好調持続 2期連続の営業最高益 2022年も最高益見通し

 業績好調の日本マクドナルドホールディングス(株)(TSR企業コード:294151958、新宿区、JASDAQ)は、2021年12月期(連結)の営業利益が345億1800万円と2期連続で最高益を更新。FCを含めた全店売上高も6520億4700万円(前期5892億2800万円)と初めて6000億円を上回り、3期連続で過去最高売上を更新した。


マクド

‌2期連続の最高益を更新したマクドナルドHD(TSR撮影)

 マクドナルドHDは2月9日、2021年12月期(連結)の決算短信を発表した。売上高は3176億9500万円(前期比10.2%増)、営業利益は345億1800万円(同10.3%増)、当期純利益も239億4500万円(同18.6%増)と大幅な増収増益だった。営業利益は9期ぶりに上場来の最高益を更新した2020年12月期を上回り、2期連続で過去最高を更新した。

 物流網の混乱などで「マックフライポテト」の販売がSサイズのみとなった2021年12月も前年同月比プラスの売上高をあげ、通期のすべての月で前年同月を上回った。人材育成やメニューのラインアップを強化し、「モバイルオーダー」などデリバリーやドライブスルーも好調だった。

 同日発表した2022年12月期(連結)も続伸する見通し。業績予想は、売上高3330億円(前期比4.0%増)、営業利益350億円(同1.4%増)と3期連続の営業最高益を狙っている。


マクド

記事の引用・リンクについて

記事の引用および記事ページへのリンクは、当サイトからの出典である旨を明示することで行うことができます。

(記載例) 東京商工リサーチ TSRデータインサイト ※当社名の短縮表記はできません。
詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

政策金利引き上げ 「1年は現状維持」が59.6% すでに「上昇」が52.0%、借入金利は上昇局面に

企業の59.6%が、これ以上の政策金利の引き上げに「待った!」を希望していることがわかった。今後の望ましい政策金利の引き上げ時期は、「向こう1年は現状維持」が59.6%で最多だった。「引き下げ」も23.6%あり、企業経営の観点では利上げを望む声は少数(16.6%)にとどまった。

2

  • TSRデータインサイト

中小企業の12.2%が事業資金を個人名義で調達 保証債務に上乗せ負担、債務整理や廃業を複雑に

事業資金を代表者名義で調達したことのある中小企業は12.2%に達することがわかった。政府や金融界は「経営者保証ガイドライン」(適用開始2014年2月)や「事業再生ガイドライン」(同2022年4月)などを通じ、企業が抱える債務を整理する際に個人保証が足かせにならないよう取り組んでいる。

3

  • TSRデータインサイト

2025年「早期・希望退職募集」は 1万7,875人 、リーマン・ショック以降で3番目の高水準に

2025年の「早期・希望退職募集」が判明した上場企業は43社(前年57社)で、募集人数は1万7,875人(同78.5%増)に達したことがわかった。

4

  • TSRデータインサイト

2025年7-9月の客室単価 1万6,975円 稼働率80%超え 人手不足の解消が課題

ホテル運営の上場12社(13ブランド)の2025年7-9月期の平均客室単価は、1万6,975円(前年同期比8.9%増)で前年同期を上回った。7-9月期で、13ブランドの平均が前年を上回るのは3年連続。平均稼働率は83.9%で前年同期を2.9ポイント上回り、 稼働率も3年連続で上昇している。

5

  • TSRデータインサイト

【最新決算】 私立大学、半数以上が赤字に転落 売上高トップは順天堂、利益トップは帝京大学

全国の私立大学を経営する545法人のうち、半数を超える287法人が直近の2025年3月期決算で赤字だったことがわかった。  

TOPへ