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コロナ特例リスケ、初年度の相談数は4518件

 コロナ禍での中小企業向け資金繰り支援策の一つである「新型コロナウイルス感染症特例リスケジュール」(特例リスケ)の初年度(2020年4月~21年3月)の相談数は4518件だった。月別では、制度が開始された2020年4月は389件、5月は480件と増加をたどり、1度目の緊急事態宣言が明けた6月は631件に急増した。その後は徐々に落ち着き、12月以降は毎月200件台で推移した。
 また、金融機関に対する返済猶予の要請や資金繰り計画の策定、新規借入などの支援実施数は2749件だった。相談があっても支援実施に至らないこともあるが、制度を所管する中小企業庁の担当者によると、「制度概要の情報提供が相談の主体だったり、相談者がリスケを求めなかったケースが大半。支援が必要にもかかわらず実施できなかった例はほとんどない」という。

コロナリスケ


(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2021年6月24日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

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