• TSRデータインサイト

HIS 中間決算が232億円の最終赤字、赤字は2期連続

旅行大手の(株)エイチ・アイ・エス(TSR企業コード:292203993、東京都港区、東証1部)は6月11日、2020年11月から21年4月期の中間連結決算が232億600万円の最終赤字だったと発表した。中間連結決算では2期連続の最終赤字で、前期から197億4700万円赤字が拡大した。国内店舗の統廃合や社員の出向などコスト削減を進めたが、新型コロナの影響で旅行需要が回復せず、売上高が落ち込んだ。

 中間連結決算は、売上高676億5100万円(前期比80.4%減)、営業利益310億8300万円の赤字(前期14億6900万円の赤字)、最終利益232億600万円の赤字(同34億5900万円の赤字)だった。

 2021年10月期(連結)の通期業績予想は、未定としている。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

破産の全東信、20年前から粉飾決算か=600億円超の債務超過のおそれ

決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産劇の裏側がわかってきた。東京商工リサーチ(TSR)の取材で、業績悪化を隠すために、多額の預金の架空計上に手を染めていた実態がみえてきた。

2

  • TSRデータインサイト

全東信の破産、焦付不可避と機会損失 ~外食団体、「セーフティネット保証1号」適用を要請~

クレジットカード決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産の余波が広がっている。7月6日に負債1,259億円(2025年3月期決算時点)を抱え、大阪地裁から破産開始決定を受けて以降、取引金融機関が取り立て不能等を次々と開示している。

3

  • TSRデータインサイト

全東信の粉飾、資本と営業権と不動産から読み解く

大手決済代行の(株)全東信の粉飾は見抜けたのか。破産したいま、過去の決算書を基に違和感を指摘するのは難しくない。預金残高の水増しや債権の架空計上など、全東信はありきたりの手口に手を染めていた。

4

  • TSRデータインサイト

準自己破産の全東信、近畿産業信組が219億円貸出

大手決済代行の(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪府)の資金調達先が東京商工リサーチ(TSR)の取材で判明した。

5

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

TOPへ