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オンキヨー ホームAV事業をシャープなどに33億2300万円で譲渡

 

 上場廃止予定のオンキヨーホームエンターテイメント(株)(TSR企業コード:576419524、大阪府、ジャスダック、以下オンキヨー)は5月26日、協議が遅れていた主力のホームAV事業をシャープと米国企業が設立する新会社に譲渡する契約を締結したと発表した。譲渡価格は33億2300万円で、大半を遅延していた営業債務の支払いに充てる。
 オンキヨーによると、「このまま自らの力のみで事業運営を続けていくことはもはや困難で、このまま法的整理手続等に移行することは避けなければならず、本事業譲渡が唯一の方策」としている。
 オンキヨーは、資金繰りの悪化から2021年3月末時点で48億5200万円の営業債務の支払いが遅延していた。遅延債務を今回の譲渡により得られた金額で単純に差し引くと15億2900万円の遅延債務が残る。協業先やスポンサーの選定、スリム化によるコスト削減で事業再建を目指しているが、綱渡りの資金繰りが当面続きそうだ。

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