• TSRデータインサイト

日高屋のハイデイ日高、新型コロナの影響重く上場後初めての赤字転落へ

 中華料理の日高屋などを展開する(株)ハイデイ日高(TSR企業コード:310463149、さいたま市大宮区、東証1部)は12月28日、新型コロナの影響で2004年12月の上場以来、初めて最終利益が赤字になりそうだと発表した。

 これまで未定だった2021年2月期(非連結)の業績予想は売上高311億円(前年422億900万円)、営業利益21億円の赤字(同40億9600万円の黒字)、当期純利益19億5000万円の赤字(同25億7800万円の黒字)で、当期純利益が赤字になるのはジャスダックに上場した2004年12月以降、初めて。

 赤字転落の見通しについてハイデイ日高は、「11月より再度感染が広がりを見せており、大きな売上が期待できる年末年始の需要に影響を及ぼしている。また、営業時間・種類の提供時間の短縮要請の影響等も期末まで続くと想定した」という。

 同時に発表した2020年3-11月(非連結)は売上高227億4700万円(前年同期比27.6%減)、営業利益20億6400万円の赤字、純利益19億2000万円の赤字だった。

記事の引用・リンクについて

記事の引用および記事ページへのリンクは、当サイトからの出典である旨を明示することで行うことができます。

(記載例) 東京商工リサーチ TSRデータインサイト ※当社名の短縮表記はできません。
詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「建設コンサルタント」 の業績拡大 ~ 災害対策や老朽化修繕など、安全対策が寄与 ~

2025年1月に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損による大規模な道路陥没事故から1年が経過した。事故を機に普段何気なく利用するインフラの老朽化を身近に感じた人も多いだろう。工事を直接担うのは建設会社だがその裏で設計監理する土木工事の「建設コンサルタント」の業績が好調だ

2

  • TSRデータインサイト

病院経営の法人、採算悪化で赤字法人が5割に迫る 収入は微増、利益はコロナ禍から1兆円以上の大幅減

全国で「病院」を経営する6,266法人の直近決算は、約半数にのぼる3,021法人(構成比48.2%)が赤字だったことがわかった。赤字法人率はコロナ禍以降、3年連続で上昇した。

3

  • TSRデータインサイト

2月の「人手不足」倒産 「求人難」が3.3倍に急増 従業員の採用と賃上げで中小企業は苦悩強まる

2026年2月の「人手不足」倒産は47件(前年同月比147.3%増)で、2025年9月の48件以来、5カ月ぶりに40件台に乗せた。2026年1-2月累計は83件(前年同期比45.6%増)で、同期間では調査を開始した2013年以降、最多だった前年の57件を大きく上回り、増勢を強めている。

4

  • TSRデータインサイト

2月の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は27件 返済開始の最後のピークを控え、今後増勢の懸念も

2026年2月の「ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)」を利用した企業の倒産は、27件(前年同月比18.1%減)で、2カ月連続で前年同月を下回った。

5

  • TSRデータインサイト

2月の「税金滞納」倒産は10件、3カ月ぶりに減少 10件すべて破産、税金滞納が経営再建の障害に

2026年2月の「税金滞納(社会保険を含む)」倒産は、10件(前年同月比33.3%減)だった。3カ月ぶりに前年同月を下回り、2月としては2年連続で減少した。

TOPへ