• TSRデータインサイト

大塚家具 大塚久美子社長辞任へ 12月1日付けで

 (株)大塚家具(TSR企業コード:291542085、江東区)は10月28日、大塚久美子社長が12月1日付けで代表取締役と取締役を辞任すると発表した。大塚久美子社長が来期の黒字化に向けて道筋がつきつつあることから、過去の業績についての責任を明確にする意味で申し出たという。大塚家具の社長には三嶋恒夫会長が兼務する。

辞任後も大塚久美子社長は、昨年12月に資本提携した(株)ヤマダホールディングス(旧:(株)ヤマダ電機、TSR企業コード:270114270)や大塚家具を外部からサポートしていく。また、大塚家具の担当者によると、「大塚家具」の社名は変更しない方針という。

同日発表した2021年4月期業績予想は売上高304億2000万円、営業利益26億円の赤字、当期純利益28億9000万円の赤字。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入店件数減などが響いた。

‌辞任を公表した大塚久美子社長(TSR撮影)

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2020年10月29日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「調剤薬局」の倒産が止まらない、過去最多の38件 大手は統合再編へ、小規模店は倒産が加速

2025年に倒産した「調剤薬局」は、38件(前年比35.7%増)と大幅に増加し、過去最多を更新した。 これまで最多だった前年の28件をさらに10件上回り、2年連続で過去最多を更新した。

2

  • TSRデータインサイト

2025年「訪問介護」倒産 91件、3年連続で最多更新 「売上不振」が 8割超、マイナス改定が重しに

介護報酬のマイナス改定やヘルパー不足などで深刻な経営環境にある訪問介護業界の倒産が、2025年は91件(前年比12.3%増)で調査開始以来、過去最多だったことがわかった。

3

  • TSRデータインサイト

2025年の「粉もん」倒産 過去最多の28件 物価高、人手不足が直撃、近畿が7割超える

物価高がお好み焼き・焼きそば・たこ焼き店など、いわゆる「粉もん」を直撃している。2025年の「粉もん」店の倒産は、集計を開始した2009年以降、最多の28件(前年比33.3%増)を記録したことがわかった。

4

  • TSRデータインサイト

2025年の「人手不足」倒産は過去最多の397件 「賃上げ疲れ」が顕在化、「従業員退職」が1.5倍増

2025年の「人手不足」倒産が過去最多となった。人手不足が深刻さを増すなか、2025年の「人手不足」に起因する倒産が4年連続で前年を上回り、過去最多の397件(前年比35.9%増)に達したことがわかった。

5

  • TSRデータインサイト

2025年「介護事業者」倒産 過去最多の176件 「訪問介護」の倒産が突出、認知症GHも増加

2025年の介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産は、176件(前年比2.3%増)で、2年連続で最多を更新した。コロナ禍前の2019年(111件)と比べ、約6割増えた。求人難15件を中心に「人手不足」倒産が29件(前年比45.0%増)と最多を更新した。

TOPへ