• TSRデータインサイト

DCMホールディングス 3~8月期は巣ごもり需要や猛暑で売上、利益が過去最高

 「ホーマック」などを展開するホームセンター最大手のDCMホールディングス(株)(TSR企業コード:296774693、品川区、東証1部)は9月29日、2020年3~8月期(連結)の決算を発表した。
2020年3~8月期(連結)は、コロナ禍に伴う巣ごもりや在宅勤務の拡大で、家庭内の需要が増加。売上高は2,530億1,900万円(前年同期比11.0%増)、当期純利益は151億3,600万円(同78.4%増)で、同期では売上、利益ともに過去最高を更新した。
DCMホールディングスは9月18日、ホームセンターの(株)島忠(TSR企業コード:310003156、さいたま市、東証1部)の買収を検討していることを明らかにしている。
9月18日に2021年2月期(連結)の通期業績予想を上方修正し、売上高4,620億円(前年比5.6%増)、当期純利益195億円(同41.4%増)と通期でも過去最高の売上高と純利益を更新する見通し。ただ、下半期(9~2月)は、新型コロナによる景気の下振れリスクや昨年10月の消費増税前の駆け込み需要や期末のマスクやアルコール除菌などの特需の反動を見込み、今年4月発表の業績予想は据え置いた。

DCMホーマックの店舗(音更店、9月29日TSR撮影)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「リファラル採用」 企業の半数に広がる 定着率はリファラルが新卒、転職エージェントを上回る

東京商工リサーチは、採用に関する企業向けアンケート調査を実施した。人手不足やAI・DXの普及で転職市場の活況が続き、近年はリファラルやアルムナイ採用も広がっている。特に、リファラル採用は、転職エージェントの紹介より従業員の定着率が高いと考える企業が多いことがわかった。

2

  • TSRデータインサイト

大手ホテル好調 客室単価と稼働率が同時上昇 客室単価はコロナ禍の2倍超、稼働率は83.3%

インバウンド需要と国内旅行の復活で、大手ホテルの客室単価と稼働率が、コロナ禍以降で最高を更新した。 ホテル運営の上場12社(13ブランド)の2025年度の客室単価は、1万7,818円(前年度比8.6%増)で前年度より1,424円上昇した。稼働率は83.3%(前年度82.3%)で、高水準を維持した。

3

  • TSRデータインサイト

経営責任を取る事業再生、ジュピターコーヒーは黒字化へ ~ ネクスト・キャピタル・パートナーズ 単独インタビュー ~

2025年度の企業倒産は1万505件(前年度比3.5%増)で、2年続けて1万件を超えた。 こうしたなか、20年を超すファンド運営で事業再生を数多く手掛けてきたのがネクスト・キャピタル・パートナーズ(株)だ。浅野晃司・取締役執行役員に特色や取り組みを聞いた。

4

  • TSRデータインサイト

企業の7.8%で退職金「増額・導入」  「減額・廃止」企業は月給などへ、資産形成は自己責任

これまで「年功序列」や「終身雇用」が前提の日本の会社では、長く勤め上げてまとまった退職金を受け取ることが一般的だった。だが、東京商工リサーチ(TSR)のアンケート調査で、2023年以降の退職金制度は「増額・導入」が7.8%に対し、「減額・廃止」は1.9%だった。

5

  • TSRデータインサイト

サッカーW杯 日本代表を支える40社 売上1兆円以上8社 設立10年未満も

2026年6月11日、米国・カナダ・メキシコの3カ国共催で、史上最大規模のFIFAワールドカップが開幕する。5月15日、日本代表メンバー26名も発表され、関心が集まるなか、スポンサーシップやパートナーシップなど、サッカー日本代表・日本サッカー協会を支援する企業40社を調査した。

TOPへ