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役員報酬 1億円以上開示、暫定1位は昨年4位のC・ウェバー社長(武田薬品) 2020年3月期決算 上場企業

 6月24日17時までに、2020年3月期決算の有価証券報告書の提出は228件が確認され、累計645社になった。24日に報酬額1億円以上の個別開示を行ったのは18社で、人数は39人だった。

個別開示 18社・39人

 6月24日17時までに、2020年3月期決算の有価証券報告書で役員報酬1億円以上を個別開示したのは、社数が18社、人数が39人だった。
 2020年3月期決算で1億円以上の報酬額を開示したのは、累計で69社、人数は151人に達した。

 24日までの企業別の開示人数は、最多が東京エレクトロンと三菱商事、三井物産の各8人。以下、バンダイナムコホールディングスが各7人、エーザイとトヨタ自動車、伊藤忠商事が各6人、オムロンと丸紅が各4人と続く。商社や医薬品、自動車メーカーなどで、複数の役員が報酬額1億円以上で開示されている。

 報酬額の上位10位には、武田薬品工業3人のほか、アステラス製薬、エーザイなど医薬品メーカーの役員が名を連ねている。

最多人数 東京エレクトロン、三菱商事、三井物産の3社が各8人

 23日までの企業別の開示人数は、最多が東京エレクトロンと三菱商事、三井物産の各8人。以下、バンダイナムコホールディングスが7人、エーザイと伊藤忠商事が各6人、丸紅が4人、住友商事と本田技研工業、コーエーテクモホールディングス、アステラス製薬、KDDIが各3人と続く。


※役員報酬1億円以上の開示は、「改正企業内容等の開示に関する内閣府令」に基づき、2010年3月期決算より報酬等の総額、報酬等の種類別(基本報酬・ストックオプション・賞与・退職慰労金等の区分)の総額を有価証券報告書に記載することが義務付けられた。

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