• TSRデータインサイト

タカタ、事業譲渡説明会を開催へ

 2017年6月に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したタカタ(株)(TSR企業コード:295877413、東京都)は、1月23日から順次、取引先向けの説明会を開催する。2017年11月、タカタは中国系の自動車部品メーカーのキー・セーフティー・システムズ(アメリカ、以下KSS)への事業譲渡を最終合意している。
 タカタは取引先へ「事業譲渡説明会のお知らせ」を送付した。送付文書は1月16日付。「お知らせ」などによると、1月23日に都内、2月1日に滋賀県、2月2日に佐賀県でそれぞれ説明会を開催する。タカタの担当者は東京商工リサーチの取材に対し、「(KSSとの)最終合意の内容について説明する。すべての会場で説明内容は同じ」とコメントした。
 なお、タカタは2月28日までに民事再生手続きの再生計画案を東京地裁へ提出、その後、債権者集会を開く予定。

タカタ本社

タカタ本社

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2018年1月22日号掲載予定「Weekly Topics」を再編集)


 TSR情報とは

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

破産の全東信、20年前から粉飾決算か=600億円超の債務超過のおそれ

決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産劇の裏側がわかってきた。東京商工リサーチ(TSR)の取材で、業績悪化を隠すために、多額の預金の架空計上に手を染めていた実態がみえてきた。

2

  • TSRデータインサイト

全東信の破産、焦付不可避と機会損失 ~外食団体、「セーフティネット保証1号」適用を要請~

クレジットカード決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産の余波が広がっている。7月6日に負債1,259億円(2025年3月期決算時点)を抱え、大阪地裁から破産開始決定を受けて以降、取引金融機関が取り立て不能等を次々と開示している。

3

  • TSRデータインサイト

全東信の粉飾、資本と営業権と不動産から読み解く

大手決済代行の(株)全東信の粉飾は見抜けたのか。破産したいま、過去の決算書を基に違和感を指摘するのは難しくない。預金残高の水増しや債権の架空計上など、全東信はありきたりの手口に手を染めていた。

4

  • TSRデータインサイト

準自己破産の全東信、近畿産業信組が219億円貸出

大手決済代行の(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪府)の資金調達先が東京商工リサーチ(TSR)の取材で判明した。

5

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

TOPへ