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2016年度の上場企業倒産状況(速報値:3月31日17時現在)

 2016年度(2016年4月-2017年3月)の上場企業の倒産は、3月31日17時現在で発生していない。
 年度としてはバブル末期の1990年度以来、26年ぶりに上場企業倒産が“ゼロ”となる見込みになった。
 月次でも、2015年9月に民事再生手続きを申請した東証1部上場の海運業、第一中央汽船(株)(負債1,196億700万円)から、2017年2月まで「17カ月連続」で発生していない。
 これまでの連続ゼロ期間の最長は、バブル期の1986年9月から1991年7月まで「59カ月連続」。次いで、今回と1979年3月から1980年7月まで「17カ月連続」、2013年9月から2014年12月までと1981年5月から1982年8月までの「16カ月連続」の順。このまま3月に発生がない場合、過去2番目に長い「18カ月連続」に躍り出る。過去の連続記録はいずれも景気拡大期に目立つ。今回は、円安で輸出企業の業績が持ち直したほか、株式や債券市場の安定も好影響を及ぼしている。


上場企業倒産 年度推移

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