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一橋大学との共同研究による特許技術を活用した「TSR推定取引構成比データ」の提供を開始

株式会社東京商工リサーチ(以下「TSR」)は、国立大学法人一橋大学(以下「一橋大学」)との共同研究成果として、2023年5月に特許を取得した「企業間取引量推定(構成比推定)」に関する技術を活用し、企業の販売先・仕入先ごとの取引構成比を推定する「推定取引構成比データ」の提供を開始します。

本データは、TSRが保有する企業情報および企業間の取引情報をもとに、対象企業の販売先・仕入先ごとの取引構成比を推定するものです。取引構成比を可視化することで、取引先の倒産・取引停止、災害・操業停止等が対象企業の事業に与える影響度の把握や、調達・販売面におけるリスク管理など、さまざまな用途にご活用いただけます。

1. 商品概要

商品名 TSR推定取引構成比データ
提供内容 対象企業の販売先・仕入先ごとの推定取引構成比
提供形態 オフライン形式
提供条件 TSR企業相関ファイルおよび企業情報ファイルの購入が必要
算出頻度 月次

2. TSR推定取引構成比データの特徴

  1. ①販売先・仕入先ごとの取引構成比を推定

    TSR企業相関ファイルに収録される取引情報等をもとに、対象企業の販売先・仕入先ごとの取引構成比を推定します。取引関係の存在だけでなく、対象企業にとっての取引先の重要度を定量的に確認するための参考情報として活用できます。

  2. ②一橋大学との共同研究成果である特許技術を活用

    一橋大学との共同研究により取得した「企業間取引量推定(構成比推定)」に関する特許技術を活用しています。共同研究で得られた学術的知見と、TSRが長年にわたり蓄積してきた企業データを組み合わせ、研究成果の社会実装を図るものです。

  3. ③TSRが保有する企業情報・取引情報を活用

    TSRが保有する企業属性情報や仕入先・販売先などの企業間取引情報を活用して推定値を算出します。データは月次で作成し、当社保有情報をもとに算出した推定構成比として提供します。

3. 想定される活用シーン・期待される効果

<主要取引先への依存度把握>

対象企業の販売先・仕入先ごとの推定構成比を確認することで、特定企業への依存度や取引の集中状況を把握できます。主要取引先の倒産や取引停止等が対象企業の事業に与える影響度を検討し、取引先の分散や代替先の確保など、リスク軽減策を検討する際の参考情報として活用できます。

<M&A・事業承継における活用>

買収・事業承継候補企業の販売先・仕入先ごとの推定構成比から、主要取引先への依存状況や取引基盤の安定性を確認できます。特定取引先の離脱が事業へ与える影響や、買収・承継後も継続すべき重要な取引関係を検討する際の参考情報として活用できます。

<企業誘致・産業集積における活用>

特定企業と取引関係にある企業について、推定取引構成比を確認することで、対象企業との取引上の結び付きが強い企業を把握できます。自治体等における企業誘致候補の選定などの参考情報として活用できます。

サービスの詳細はこちらをご覧ください
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