• TSRからのお知らせ

「相続・事業承継対策セミナー(ほけんの窓口×東京商工リサーチ共催)」開催のお知らせ(福岡)

2019年10月24日(木)・11月21日(木)に福岡にて相続・事業承継対策セミナーを開催いたします。


2018年の全国企業倒産は8,235件で10年連続で前年を下回りましたが、「休廃業・解散」した企業は4万6,724件で倒産の5.6倍に達しました。中小企業への支援策などにより倒産は抑制されていますが、社長の高齢化で「休廃業・解散」した企業の件数は高水準で推移しています。こうした状況の中、全国社長の平均年齢は前年より0.28歳伸びて61.73歳となり、調査を開始した2009年以降で最高年齢を更新しました。
企業業績と社長年齢には一定の相関性があり、社長の年齢上昇に伴い減収企業と赤字企業が増える傾向が見られます。要因として、社長の高齢化や後継者難を背景にビジネスモデルの革新や生産性向上への投資抑制が業績悪化に拍車をかけていることが挙げられます。また、「休廃業・解散」した企業の社長の平均年齢は69.61歳で、生存企業より7.88歳高い結果も出ています。2019年には平均年齢が70歳を超える可能性もあり、事業承継への取り組みは待ったなしの状態です。 そこで今回のセミナーでは、事業承継の検討に際し直面する「相続税」「争族」「経営権」「二次相続」などの問題を解決するための効果的な手法について、事例を交えながらわかり易く解説いたします。
既に事業承継に向け取り組んでいる方や必要性を感じている方など、ご興味がございましたらぜひご参加ください。

※10/24(木)、11/21(木)開催分ともに同内容のセミナーとなります。


人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

【破綻の構図】マツオインターナショナル~膨らんだ債務と抜本再生への移行~

婦人服ブランド「ヴィヴィアン タム」「慈雨(じう)」「t.b2」などを展開し、ピーク時には国内外で約400店を構えていたマツオインターナショナル(株)(TSRコード:292635265、以下マツオ)が12月11日、大阪地裁に会社更生法の適用を申請した。

2

  • TSRデータインサイト

交響楽団の収益悪化、来場者戻らずコスト上昇 ~ 綱渡りの自助経営、草の根のムーブメントへの期待 ~

交響楽団が存立の危機に立たされている。多くの交響楽団で収入が落ち込んでおり、赤字が目立つ。会場費や団員などの人件費、楽器の輸送コストなどが上昇のうえ、寄附金や補助金による収入は頭打ちで綱渡りの運営だ。東京商工リサーチは、3期連続で業績が比較できる20団体を調査した。

3

  • TSRデータインサイト

地場スーパー倒産 前年同期の1.5倍に大幅増 地域密着型も値上げやコスト上昇に勝てず

2025年1-11月の「地場スーパー」の倒産が22件(前年同期比46.6%増)と、前年同期の約1.5倍で、すでに前年の年間件数(18件)を超えた。

4

  • TSRデータインサイト

長渕剛さん側、イベント会社の破産申立に続き代表を刑事告訴 ~長渕さん「徹底追求」、イベント会社代表「横領でない」と反論~

歌手の長渕剛さんが代表を務める個人事務所の(株)オフィスレン(渋谷区)が、イベント運営を委託していたダイヤモンドグループ(株)(東京都中央区)の代表を業務上横領罪で刑事告訴したことがわかった。東京商工リサーチの取材で長渕さん側が明らかにした。

5

  • TSRデータインサイト

「ペット・ペット用品小売業」倒産が過去2番目の14件 実質賃金の低迷と物価高がペットの世界にも影響

2025年11月の「ペット・ペット用品小売」の倒産は、1件(前年同月ゼロ)にとどまったが、1-11月累計は14件(前年同期比27.2%増)に達した。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ