• TSR速報

(株)FUNAN PROJECT

(株)FUNAN PROJECTが入居していたビル

(株)FUNAN PROJECTが入居していたビル

 (株)FUNAN PROJECT(大阪市中央区)は9月26日、債権者より破産を申し立てられ12月4日、大阪地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には前川拓郎弁護士(あさひパートナーズ法律事務所、大阪市中央区北浜2-1-5)が選任された。
 負債総額は約30億円(2021年8月期決算時点)。


 商業ビルの再生案件などの不動産開発事業を中心に、不動産ブランディング、リノベーション、各種コンサルティング事業を手掛けていた。保有していた泉佐野センタービルの売却に伴って2017年8月期にはピークとなる売上高43億6388万円を計上。2018年8月期も複数の物件売却により売上高34億7389万円をあげていた。
しかし、その後は急激に業容が縮小し、2021年8月期には売上高が2億4918万円まで後退し、1億961万円の赤字となった。この間、当社の支払をめぐって複数の訴訟が提起されるなど業況の悪化が表面化。2022年7月に現代表が就任し同年8月、登記上本社を移転していたなか、今回の措置となった。

※(株)FUNAN PROJECT(TSRコード:576586080、法人番号:8120101030587、大阪市中央区北久宝寺町4-4-15、登記上:愛媛県西条市中野甲1293-2、設立2011(平成23)年11月、資本金1000万円)

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

2

  • TSRデータインサイト

倒産と無縁の税理士業界に異変、2026年上半期は4件発生 粉飾は詐欺罪も、コンプラ違反と健康問題がリスクに

過去、税理士事務所の倒産は半年で、概ね1~2件にとどまっていた。景気状況に相関せず、倒産と無縁の税理士業界だったが、2026年上半期(1-6月)はすでに4件発生した。

3

  • TSRデータインサイト

エブリライブの元従業員、「突然の解雇」に困惑

6月初旬から連絡が取りにくくなっているライブ配信のエブリライブ(株)(東京都港区)が、同時期に大半の従業員を解雇していたことがわかった。  解雇を通知の際、エブリライブ側は従業員に「破産予定のため」と説明したという。解雇された元従業員が東京商工リサーチの取材に応じた。

4

  • TSRデータインサイト

2026年上半期「医療機関」倒産 増勢続く 上半期で2番目の38件、「後継者難」は最多

医療機関の倒産が止まらない。2026年上半期(1-6月)に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は、38件(前年同期比15.1%増)と大幅に増加した。上半期では、2006年以降の20年間で、2024年と2025年の33件を上回り、2009年の39件に次ぐ2番目の高水準となった。

5

  • TSRデータインサイト

愛媛県のいよぎんHDと愛媛銀が経営統合へ  メインバンク取引社数 金融Gでは国内21位に

愛媛県内にある企業のメインバンクシェア57.5%(県内メインバンク取引社数1万966社)の伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングスと、県内2位で18.5%(同3,542社)の愛媛銀行が、7月24日開催の取締役会で経営統合を付議することを発表した。

TOPへ