• TSR速報

Xアイコン
facebookアイコン

加茂(株)

富士花鳥園の入口

富士花鳥園の入口

花鳥園の休業が惜しまれていた

 加茂(株)(富士宮市)は1月23日、東京地裁より破産開始決定を受けた。
 破産管財人には須崎利泰弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所、東京都千代田区丸の内1-9-2)が選任された。
 負債総額は債権者48名に対して約1億6900万円。
 
 1993年に開園した「富士国際花園(2008年富士花鳥園に施設名称変更)」の運営を目的に設立された法人で、フクロウやエミュー等の鳥類と触れ合うことが出来る全天候型のテーマパークとして観光客を中心に集客していた。

 しかし、「新型コロナウイルス」の感染拡大以降は行動制限の影響により来園者数が減少、2024年9月期の売上高は約1億4400万円に落ち込んでおり、赤字も慢性化していた。また、鳥類や生花の飼育・管理コストも資金繰りを圧迫、2025年1月13日を以て施設を休業していた。

 なお、1月24日に「富士花鳥園」の運営は別法人に譲渡しており、準備期間を経てリニューアルオープンすることが計画されている。

※加茂(株)(TSR企業コード:300322070、法人番号:8011101068232、富士宮市根原480-1、登記上:東京都新宿区若松町25-17、設立2013(平成25)年10月)

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

賃金上昇、従業員退職による倒産が過去最多 8月の「人手不足」倒産 8月では最多の32件

2026年8月の「人手不足」倒産は、32件(前年同月比39.1%増)だった。8月としては、前年の23件を大幅に上回り、最多を更新した。1-8月は333件(前年同期比38.7%増)で、年間最多ペースが続く。

2

  • TSRデータインサイト

出版業の倒産急増、利益も悪化傾向 ~ 存続に向けた書店との直取引、目指す姿と課題 ~

電子書籍が普及するなか、紙の書籍を主体に手掛ける老舗出版社を中心に、「出版業」の倒産(負債1,000万円以上)が急増している。 2026年1-7月の「出版業」の倒産は21件(前年同期比90.9%増)で、2019年同期の21件以来7年ぶりに20件を超えた。

3

  • TSRデータインサイト

「フィットネスクラブ」の倒産が過去最多を更新へ 1-8月は26件、市場拡大もレッドオーシャンの兆し

拡大するフィットネス市場で、「フィットネスクラブ」の倒産が急増している。2026年1-8月は26件(前年同期比160.0%増)と前年同期の2.6倍に達し、2023年同期の16件を抜いて過去最多を更新した。 現在のペースで推移すると、2026年は年間最多の2023年の27件を上回り、40件台も視野に入ってきた。

4

  • TSRデータインサイト

泥臭い再生支援と粉飾決算、銀行員の「違和感」~ 「実務家座談会」を開催(後編)~

(後編)事業再生に携わる金融機関は企業にどう向き合うのか。東京商工リサーチ(TSR)は、事業再生に携わる金融機関の担当者に、取り組みの現状や事例、特色、留意点などを聞いた。

5

  • TSRデータインサイト

「半導体関連メーカー」生成AI普及で業績好調 売上トップはキオクシア、TSMC日本子会社は売上高約143倍

生成AIの普及やデータセンター向け需要拡大で、国内の主要半導体関連メーカーの業績が好調だ。東京商工リサーチ(TSR)の企業データベース(約440万社)から、全国の主な半導体関連メーカー154社の2025年度業績を分析した。

TOPへ