• TSRデータインサイト

トラブルが表面化の「みんなで大家さん」、被害弁護団が結成

 投資商品「みんなで大家さん」の分配金が一部遅延し、投資家とトラブルとなっている問題で、被害対策弁護団が立ち上がった。リンク総合法律事務所(千代田区)の弁護士を中心に結成され、9月19日現在、11名の弁護士で構成されている。
 被害弁護団はホームページ(https://www.minnade-higaibengo.com/)を公開した。そのなかで、「(みんなで大家さんを展開する)共生バンクグループを相手方として、訴訟を提起することによってこそ、被害回復を図ることができると考え、弁護団を結成するに至った。当弁護団は被害に遭われた皆様の救済及び被害拡大防止のために活動していく」と、趣旨を述べている。
 「みんなで大家さん」をめぐっては、今年7月末から成田空港に隣接する商業施設「GATEWAY NARITA」を投資対象とする商品の分配金が遅延し、投資家とトラブルになっている。
 共生バンクグループの担当者は、東京商工リサーチの取材に対して「誠実に訴訟対応を行って参る所存です」と回答した。

(東京商工リサーチ発行「TSR情報全国版」2025年9月25日号掲載予定「SPOT情報」を再編集)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

ジュピターコーヒーに民事再生開始決定、承継店舗が判明

1月5日に東京地裁に民事再生法の適用を申請したジュピターコーヒー(株)(TSRコード:292914610、文京区)は1月13日、同地裁から民事再生開始決定を受けた。また、スポンサーが承継予定の47店舗がわかった。

2

  • TSRデータインサイト

2025年の「学習塾」倒産 過去最多の55件 少子化と物価高の中、小規模な学習塾が苦戦

2025年に発生した「学習塾」の倒産が55件(前年比3.7%増)で、2006年以降で最多だった2024年の53件を上回り、過去最多を更新した。

3

  • TSRデータインサイト

エリア別「中小企業の稼ぐ力」を徹底比較!群馬や熊本が健闘、東北地方は赤字企業率3割超え

 「新型コロナウイルス」感染拡大から5年が経過し、円安を追い風に、輸出産業や大企業を中心に業績改善が進み、賃上げや設備投資の動きも広がっている。

4

  • TSRデータインサイト

2025年「後継者難」倒産 過去2番目の454件 代表者の健康面が経営リスクに、破産が9割超える

2025年の「後継者難」倒産(負債1,000万円以上)は454件(前年比1.9%減)で、6年ぶりに前年を下回ったが、過去2番目の高水準だった。

5

  • TSRデータインサイト

2025年「農業」倒産103件で過去最多「酪農」「花き作」「肉用牛生産」が大幅増

2025年の「農業」倒産は103件(前年比18.3%増)で、1996年以降の30年間で最多を記録した。

TOPへ