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「為替」関連倒産(5月31日)

 2021年5月の為替相場は、日本の新型コロナワクチン接種の遅れが円売りとみられ、クロス円全般で円安の見方が強まった。月末には1ドル110円台に達し、円安傾向が続いた。
 こうしたなか、5月の「円安」関連倒産(速報値)は2件(前年同月ゼロ)で、1年1カ月ぶりに前年同月を上回った。(株)ワールド・リズム・ジャパン(TSR企業コード:570388430、大阪府)は、靴下・ストッキング・タイツの企画・販売業者。同業他社との競合に加え、為替レートの変動により中国からの輸入品の採算性が悪化し、赤字を散発していた。新型コロナウイルスの感染拡大により販売先の営業時間短縮などで売上はさらに落ち込み4月23日、破産開始決定を受けた。負債総額は約4億円。
 「円高」関連倒産(速報値)は4カ月ぶりに1件(前年同月同数)。2009年3月期の為替差損により債務超過に陥り、2013年に事業を停止した(株)アライアンス(TSR企業コード:950278742、沖縄県、プリント基板設計)が5月12日、破産開始決定を受けた。負債総額は約1億8,600万円。

円安

円高

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