• TSRデータインサイト

Xアイコン
facebookアイコン

かっぱ寿司のカッパ・クリエイト 4期ぶり営業赤字に、コロナ禍で売上回復に遅れ

 回転寿司チェーン「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイト(株)(TSR企業コード:410016497、神奈川県、東証1部)は、新型コロナによる時短営業や外出自粛要請などの影響で2021年3月期(連結)の営業利益が4期ぶりの赤字に転落した。

 4月30日、2021年3月期(連結)決算を発表した。売上高648億8100万円(前期比13.3%減)、営業利益15億7200万円の赤字(前期10億5700万円)、当期純利益11億4900万円の赤字(同2億6700万円の赤字)だった。

 カッパ・クリエイトは、従業員の適正な配置転換など販管費の抑制を進めるほか、生産性の向上などに取り組み、業績回復を目指す。

 同日発表した2022年3月期(連結)の業績予想は、ワクチンの接種開始などでコロナの感染拡大が一定程度抑止され、時短営業などの要請緩和が期待されるとし、売上高738億6600万円、営業利益11億1900万円、当期純利益14億4600万円と黒字転換を見込んでいる。

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

「モームリ」前社長らに有罪判決、退職代行サービスは転機に

 8月28日、東京地裁は報酬目的で業務を弁護士に紹介した容疑などに問われていた退職代行サービス「モームリ」運営の(株)アルバトロス(TSRコード:694377686、横浜市、以下モームリ)の法人と前社長の谷本慎二被告らに有罪判決を言い渡した。

2

  • TSRデータインサイト

「マッサージ業界」の倒産増加 ~ 1-7月は過去最多、低価格台頭と施術者確保 ~

2026年1-7月の「マッサージ業」(接骨院・鍼灸院を含む)倒産が68件(前年同期比7.9%増)に達し、同期間では過去15年間で最多を更新した。

3

  • TSRデータインサイト

失業なき労働力移動の行方 ~窮境状態にある業種と「人手不足倒産」発生率の相関~

経営資源の配分は、各企業がその時々の最適を探っている。赤字法人率が6割を超え(※1)、人手不足に陥る企業も少なくない。今回は4つの経営資源のうち、「ヒト」「カネ」に注目し、業績が窮境状態に置かれ、かつ人手不足にも悩まされる業種に迫った。

4

  • TSRデータインサイト

芸能事務所に異変、倒産が相次ぐ

メディアの多様化で芸能事務所(プロダクション)が転換期を迎えている。2025年(1-12月)は倒産が26件発生し、2014年以降で過去最多だった。2026年も7月までに12件発生し、倒産が相次いでいる。

5

  • TSRデータインサイト

「焼肉店」の倒産が高止まり、「ヤキニクの日」食べる支援も一案

換気能力の高さから、コロナ禍で脚光を浴びた「焼肉店」が淘汰の波に揉まれている。2026年1-8月(20日まで)の「焼肉店」倒産は29件に達した。年間最多(59件)を記録した前年同期の35件に次ぎ、2009年以降、2024年同期と並ぶ2番目の高水準だ。

TOPへ