• TSRデータインサイト

RVH 2020年4~6月期の売上高96.8%減、連結子会社の株式譲渡で事業縮小

RVH 2020年4~6月期の売上高96.8%減、連結子会社の株式譲渡で事業縮小

  東証2部上場の(株)RVH(TSR企業コード:350646783、東京都港区)は8月14日、2021年3月期第1四半期(4~6月期)を発表した。

 連結売上高は4億4,900万円(前年同期比96.8%減)で前年同期の140億4,000万円から約135億円の大幅な減収となった。株式売却損や法人税負担が嵩み、当期純損失は50億1,900万円の赤字に沈んだ。
 「新型コロナウイルス」感染拡大に伴い、リスク回避のため4月にグループ売上高の大半を占めていたエステ美容業の(株)ミュゼプラチナム(TSR企業コード:300036639、渋谷区)と(株)不二ビユーテイ(TSR企業コード: 291793738、東京都港区)の株式を譲渡した。また、6月3日にはアパレル販売の(株)ラブリークィーン(TSR企業コード: 027238989、岐阜市)の株式も譲渡したことで、連結売上高が大幅に減少した。

 株式譲渡後は、システム開発やWEBサービスを展開し、事業規模は大幅に縮小している。
 なお、株式譲渡後のラブリークィーンは、6月16日に東京地裁から破産開始決定を受けている。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

破産の全東信、20年前から粉飾決算か=600億円超の債務超過のおそれ

決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産劇の裏側がわかってきた。東京商工リサーチ(TSR)の取材で、業績悪化を隠すために、多額の預金の架空計上に手を染めていた実態がみえてきた。

2

  • TSRデータインサイト

全東信の破産、焦付不可避と機会損失 ~外食団体、「セーフティネット保証1号」適用を要請~

クレジットカード決済代行を手掛けていた(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪市中央区)の破産の余波が広がっている。7月6日に負債1,259億円(2025年3月期決算時点)を抱え、大阪地裁から破産開始決定を受けて以降、取引金融機関が取り立て不能等を次々と開示している。

3

  • TSRデータインサイト

全東信の粉飾、資本と営業権と不動産から読み解く

大手決済代行の(株)全東信の粉飾は見抜けたのか。破産したいま、過去の決算書を基に違和感を指摘するのは難しくない。預金残高の水増しや債権の架空計上など、全東信はありきたりの手口に手を染めていた。

4

  • TSRデータインサイト

準自己破産の全東信、近畿産業信組が219億円貸出

大手決済代行の(株)全東信(TSRコード:575448075、大阪府)の資金調達先が東京商工リサーチ(TSR)の取材で判明した。

5

  • TSRデータインサイト

止まらない建設業の倒産、職別工事が総合工事を抜く ~ 施工力が「希少資源」、動き始めた内製化 ~

2025年の建設業の倒産は、2,014件(前年比4.6%増)で、4年連続で前年を上回り、2013年(2,421件)以来、12年ぶりに2,000件を超えた。 コロナ禍の2021年に1,065件と2000年以降では最少を記録。その後は増勢に転じ、わずか4年で約2倍に増加した。

TOPへ