• TSR速報

(有)興正

※画像は実際の企業と関係はありません

※画像は実際の企業と関係はありません

 (有)興正(東京)は5月13日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には福岡真之介弁護士(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業、千代田区大手町1-1-2)が選任された。
 負債総額は債権者280名に対して約5億7000万円。


 都内を中心に北京ダックが看板メニューの中華料理店「中華茶房8(チャイニーズカフェエイト)」の経営などを手がけていた。2018年には大阪市・なんば駅近くにも出店するなど業容を拡大し、2019年4月期には売上高約14億6000万円をあげた。しかし、コロナ禍の影響で売上が減少し、財務面も脆弱になっていた。
 コロナ禍の収束を見据えて2024年11月に栃木県にリゾートホテルを開業するなど新規事業による経営の立て直しを図ったが、資金繰りが限界に達し、今回の措置となった。
 なお、一部店舗は別企業により承継され、営業を継続している。

※(有)興正(TSRコード:310898153、法人番号:2011002035106、港区麻布十番1-7-5、設立2000(平成12)年8月、資本金2000万円)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

個人破産、13年ぶり高水準 ~ 貸出姿勢の変化と業界を跨いだ悪循環 ~

法人破産より個人破産の動向が心配だ-。 いま、金融機関が個人破産の動向を懸念する。なかでも、物価高や地価上昇で高額の住宅を購入した結果、過剰債務を抱えた複数人世帯の動向が気になるという。

2

  • TSRデータインサイト

「鰻の成瀬」、株式譲渡を巡り対立が表面化~ 仮処分決定と株主間契約 ~

うなぎ料理専門店「鰻の成瀬」のフランチャイズ(FC)やコンサルティングなどを手掛けるフランチャイズビジネスインキュベーション(株)(TSRコード:136729983、滋賀県、以下FBI社)の周辺が騒がしい

3

  • TSRデータインサイト

キーボード「FILCO」のダイヤテック、忸怩たる破産 ~ 為替デリバティブと需要減、綱渡りの資金繰り ~

パソコン用キーボード「FILCO(フィルコ)」で知られあるダイヤテック(株)(TSRコード:292026617、東京都)が負債2億円あまりを抱えて4月30日、破産開始決定を受けた。

4

  • TSRデータインサイト

2026年1-5月の「飲食業」倒産 過去最多の411件 飲食業の苦境浮き彫り、「人件費高騰」が6.6倍に急増

2026年1-5月の「飲食業」倒産は、411件(前年同期比2.2%増)だった。同期間では、1997年以降の30年間で最多だった2024年の408件を超え、最多件数を更新した。

5

  • TSRデータインサイト

2026年5月の「人手不足」倒産 5月最多の37件 「人件費高騰」が2.4倍増、「従業員退職」も増加

2026年5月の「人手不足」倒産は37件(前年同月比60.8%増)で、2カ月ぶりに前年同月を上回った。 5月では2024年の28件を上回り、調査を開始した2013年以降、最多を更新した。

TOPへ