滋賀銀・池田泉州銀の統合検討 メインバンク取引社数は金融グループ17位に
地銀再編が各地で本格化してきた。TSR「2026年メインバンク」調査で、「滋賀銀行」(滋賀県:メインバンク取引社数1万799社、金融G取引社数順位27位)と、「池田泉州銀行」(大阪市:同9,085社、同37位)を傘下に持つ池田泉州ホールディングスの2行が経営統合を検討していることを発表した。
2行が経営統合すると取引社数は合計1万9,884社に達し、金融グループとしては、山口FGを抜いて17位に躍り出る。
関西地盤の金融グループでは、関西みらい銀行とみなと銀行を傘下に持つりそなHD(同8万6,095社)に次いで、メインバンク取引社数では2番目となる。滋賀銀行と池田泉州銀行はことし4月、資本業務提携を締結するなど、地域金融力の強化を発表していた。
大阪はメガバンクやりそなHDなどが競争を繰り広げている。滋賀県もトップは滋賀銀行だが、2位の関西みらい銀行などとの競争が激しい。人件費に加え、基幹システムや勘定系システムなどのシステム運営コストも膨らんでいる。メインバンク社数は「2万社が目安」と言われ、2行の統合が実現するとほぼ2万社に達する。規模拡大を目指した地銀再編は、これから本番を迎える。
※ 本調査は、東京商工リサーチの企業データベース162万4,517社(各年3月末時点)のメインバンクを集計、分析した。
※ メインバンクが複数の場合、最上位行をメインバンクとした。
