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ニデック決算開示 2026年3月期の当期純利益は5,646億円の赤字

 会計や品質の不正問題で揺れるニデック(株)(TSRコード:641044852、京都府、東証プライム)は9月30日、延期していた2026年3月期(連結、IFRS)の当期純利益が5,646億2,400万円の赤字だったと開示した。不適切な会計や品質の処理で多額の損失計上が響いた。財務後退や29日に岸田光哉社長が辞任するなど、取引先の一部からニデックの今後を不安視する声もある。

ニデック本社(京都、2026年3月TSR撮影)

ニデック本社(京都、2026年3月TSR撮影)


ニデックの業績推移

 30日開示した2026年3月期(連結、IFRS)有価証券報告書によると、売上高2兆7,087億円、当期純利益5,646億2,400万円の赤字だった。第三者委員会の調査報告書などで、これまでに資産性のない原材料などの評価損計上を回避して費用計上を先延ばしや、減損処理の不適切に回避するなどの不正会計に加え、必要な強度検査を実施せず、架空の数値を掲載した検査成績表を顧客に提出するなど不適切な行為が明らかとなっていた。

業績推移

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