マクドナルド コロナ禍でも快調、店舗売上24四半期連続プラス
1-9月の売上高は前年同期比10%増
持ち帰りや宅配が好調な日本マクドナルドホールディングス(株)(TSR企業コード:294151958、新宿区、JASDAQ)は11月11日、既存店の売上高が2015年第4四半期から2021年第3四半期まで24四半期連続で前年比プラスになったと発表した。コロナ禍で店内飲食は、営業時間の短縮などが響いたが、テイクアウトやデリバリーが好調。2021年12月期の連結営業利益は2期連続の最高益を計画している。
同日発表した2021年1-9月(連結、第3四半期)は売上高2365億5100万円(前年同期比10.8%増)、営業利益285億4700万円(同12.6%増)、最終利益179億3700万円(同11.4%増)だった。
2021年12月期の連結業績予想は修正しなかったが、8月に公表した営業利益の予想は340億円で、2期連続の最高益を狙っている。