スクウェア・エニックスHD 巣ごもり需要で過去最高の売上高を更新へ
ゲーム大手の(株)スクウェア・エニックス・ホールディングス(TSR企業コード:291859712、新宿区、東証1部)は11月6日、2021年3月期が過去最高の売上高を更新する見通しだと発表した。大型タイトルの販売が好調だったほか、オンラインゲームの課金会員数も増加し、好業績につながった。
2021年3月期通期(連結)の業績予想は、売上高2,900億円(前年比11.3%増)、営業利益400億円(同22.1%増)、純利益240億円(同12.4%増)で、過去最高だった2019年3月期の売上高2,712億7,600万円の記録を塗り替える見込みだ。
同日発表した2020年4-9月の連結決算は、売上高1,727億3,100万円(前年同期比43.0%増)、営業利益316億5,500万円(同98.9%増)、純利益160億4,700万円(同46.3%増)と増収増益だった。
巣ごもり需要の特需で、任天堂などゲーム関連会社の好決算が続いている。