• プレスリリース

世界43カ国の海外倒産集計を発表 -2021年グローバル倒産レポートを無料提供-

株式会社東京商工リサーチ(以下TSR)は、提携先である世界最大級の企業情報プロバイダー、米国のDun&Bradstreet (以下D&B)が世界43カ国における最新の倒産件数を集計した「2021年 グローバル倒産レポート」を翻訳し、提供を開始いたしました。本レポートは、WEB上にお客さま情報をご登録いただきTSRメルマガ会員に入会いただくだけで、無料でダウンロードすることが可能です。海外ビジネスに携わるさまざまな企業の担当者の方にご活用いただけます。

「2021年 グローバル倒産レポート」概要

2020年とほぼ同様に、2021年も新型コロナ一色の年となりましたが、企業倒産件数は、モニタリングした全43カ国のうち約半数で減少しました。企業を延命させた最大の要素のひとつは、世界中の政府が提供する大規模な支援パッケージにあることは明白です。
2022年は財政・金融政策支援の打ち切りと貸出態度の厳格化が想定されます。これらの課題を考慮すると、少なくとも2022年下半期は困窮が表面化する国が増えることになりそうです。

グローバル倒産レポート

各国の倒産とその背景(要約)

アメリカ 中国
アメリカ:倒産件数は減少。2022年の経済の成長は
一段と緩やかなペースに
中国:倒産件数は減少するも、2022年下半期に再び
増加の可能性
イギリス ロシア
イギリス:倒産件数は増加。2022年下半期は支払い
不能リスクが低下
ロシア:倒産件数はわずかに減少。EU、アメリカの制裁で
2022年は増加の可能性

詳細なレポート全文を無料でダウンロード可能

レポート全文をご覧になりたい方は、リンク先のフォームをご登録いただくと無料でダウンロードすることができます。(TSRのメールマガジン会員として登録されます)

ダウンロードはこちら

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「社長の出身大学」 日本大学が15年連続トップ 40歳未満の若手社長は、慶応義塾大学がトップ

2025年の社長の出身大学は、日本大学が1万9,587人で、15年連続トップを守った。しかし、2年連続で2万人を下回り、勢いに陰りが見え始めた。2位は慶応義塾大学、3位は早稲田大学と続き、上位15校まで前年と順位の変動はなかった。

2

  • TSRデータインサイト

内装工事業の倒産増加 ~ 小口の元請、規制強化で伸びる工期 ~

内装工事業の倒産が増加している。業界動向を東京商工リサーチの企業データ分析すると、コロナ禍で落ち込んだ業績(売上高、最終利益)は復調している。だが、好調な受注とは裏腹に、小・零細規模を中心に倒産が増加。今年は2013年以来の水準になる見込みだ。

3

  • TSRデータインサイト

文房具メーカー業績好調、止まらない進化と海外ファン増加 ~ デジタル時代でも高品質の文房具に熱視線 ~

東京商工リサーチ(TSR)の企業データベースによると、文房具メーカー150社の2024年度 の売上高は6,858億2,300万円、最終利益は640億7,000万円と増収増益だった。18年度以降で、売上高、利益とも最高を更新した。

4

  • TSRデータインサイト

ゴルフ練習場の倒産が過去最多 ~ 「屋外打ちっぱなし」と「インドア」の熾烈な競争 ~

東京商工リサーチは屋外、インドア含めたゴルフ練習場を主に運営する企業の倒産(負債1,000万円以上)を集計した。コロナ禍の2021年は1件、2022年はゼロで、2023年は1件、2024年は2件と落ち着いていた。 ところが、2025年に入り増勢に転じ、10月までの累計ですでに6件発生している。

5

  • TSRデータインサイト

解体工事業の倒産が最多ペース ~ 「人手と廃材処理先が足りない」、現場は疲弊~

各地で再開発が活発だが、解体工事を支える解体業者に深刻な問題が降りかかっている。 2025年1-10月の解体工事業の倒産は、同期間では過去20年間で最多の53件(前年同期比20.4%増)に達した。このペースで推移すると、20年間で年間最多だった2024年の59件を抜いて、過去最多を更新する勢いだ。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ