• プレスリリース

新型コロナウイルスが取引先に与える影響度合いを数値化した指標の提供開始について

2021年12月29日を以て本サービス提供を終了しました。ご利用ありがとうございました。


株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 河原光雄、以下TSR)は世界最大級の企業情報プロバイダーである米国のDun&Bradstreet (以下D&B) の分析手法を用いて、取引先に対する新型コロナウイルスの影響度合いを1~100のパーセンタイルスコア形式で数値化した指標「D&B COVID-19 Impact Index」を2020年6月1日より提供を開始することを発表いたします。

商品概要

本スコアは、新型コロナウイルスが取引先に与える影響に特化し、グローバル246カ国超の収集情報をもとにD&Bの分析手法を用いて影響度合いを算出しパーセンタイルランクで提供するサービスです。

商品名 D&B COVID-19 Impact Index
提供形式

D&B COVID-19 Impact Indexファイル(英語)
D-U-N-S® Number*、社名(英語)・所在地(英語)を格納したファイルの計2ファイルを提供いたします。

更新頻度 週次更新
提供料金 D-U-N-S® Numberで顧客管理をされているお客様は初回無料、2回目以降2,500社まで25,000円、5,000社まで50,000円
(提供件数や契約内容により価格が変動しますので詳細はお問い合わせください。)

※D-U-N-S® Numberとは、1962年にD&Bが開発した9桁の企業識別コードのことで全世界の企業を統一基準でコード化し、D&Bが中立機関として独自に付与と管理を行っています。現在、世界246ヵ国超 3億6千万件以上の事業所にD-U-N-S® Numberが付与されています。

特徴

新型コロナウイルスの影響度合いに特化

新型コロナウイルスは国内外問わず多大な影響を与えており、取引先管理においてはこの影響も含めて注視していく必要があります。「D&B COVID-19 Impact Index」は既存の格付け等を補完するソリューションとして、新型コロナウイルスの影響を考慮した取引先管理を実現します。

複数の観点からランクを算出しご提供

新型コロナウイルスに関連する各種リスク、所在地域における感染状況、業種特性に関する指標に加え、利害関係のある取引先に関する情報を加味した指標もご提供。多角的な取引先管理にお使いいただけます。

全世界246ヵ国超1億7,200万件の企業が対象

D&Bが保有する全世界246ヵ国超1億7,200万件の事業を継続している企業の情報を提供可能。圧倒的な情報量で国内外問わず網羅的な取引先管理が可能となります。

ご提供項目

項目名 意味 サンプル
D-U-N-S D-U-N-S® Number XXXXXXXXX
COUNTRY 所在する国

CANADA

STATE 所在する州

ONTARIO

SIC 4 SIC業種コード

5722

SIC 4 DESCRIPTION SIC業種名称

retailer of household appliance

COMPANY_HEALTH_ IMPACT_PERCENTIL* 当該企業に付与されている各種リスク指標 (Global Business Rankingなど)にもとづくランク 37
COMPANY_LOCATION_ IMPACT_PERCENT 当該企業が所在する地域の状況 (感染者数など)にもとづくランク 38
COMPANY_INDUSTRY_ IMPACT_PERCENT 当該企業の業種の特性 (従業員のリモートワーク対応可能性や顧客との物理的接点の必要性など)にもとづくランク 100
COMPANY_IMPACT_ PERCENTILE_RANK 当該企業に関する影響度合いを示したランク ①・②・③ 53
OVERALL_BUSINESS_ IMPACT_PERCENT 当該企業と利害関係(取引関係など)にある企業なども加味した総合的なランク 39
LOAD_YEAR 更新年 2020
LOAD_MONTH 更新月 4
LOAD_DATE 更新年月日 20200427

* 所在国によっては空欄となる場合がございます。
** 太枠内が新型コロナウイルスの影響度合いを示す項目です。なおランク決定要因は収録しておりません。

提供開始日

2020年6月1日(月)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

【破綻の構図】マツオインターナショナル~膨らんだ債務と抜本再生への移行~

婦人服ブランド「ヴィヴィアン タム」「慈雨(じう)」「t.b2」などを展開し、ピーク時には国内外で約400店を構えていたマツオインターナショナル(株)(TSRコード:292635265、以下マツオ)が12月11日、大阪地裁に会社更生法の適用を申請した。

2

  • TSRデータインサイト

交響楽団の収益悪化、来場者戻らずコスト上昇 ~ 綱渡りの自助経営、草の根のムーブメントへの期待 ~

交響楽団が存立の危機に立たされている。多くの交響楽団で収入が落ち込んでおり、赤字が目立つ。会場費や団員などの人件費、楽器の輸送コストなどが上昇のうえ、寄附金や補助金による収入は頭打ちで綱渡りの運営だ。東京商工リサーチは、3期連続で業績が比較できる20団体を調査した。

3

  • TSRデータインサイト

地場スーパー倒産 前年同期の1.5倍に大幅増 地域密着型も値上げやコスト上昇に勝てず

2025年1-11月の「地場スーパー」の倒産が22件(前年同期比46.6%増)と、前年同期の約1.5倍で、すでに前年の年間件数(18件)を超えた。

4

  • TSRデータインサイト

長渕剛さん側、イベント会社の破産申立に続き代表を刑事告訴 ~長渕さん「徹底追求」、イベント会社代表「横領でない」と反論~

歌手の長渕剛さんが代表を務める個人事務所の(株)オフィスレン(渋谷区)が、イベント運営を委託していたダイヤモンドグループ(株)(東京都中央区)の代表を業務上横領罪で刑事告訴したことがわかった。東京商工リサーチの取材で長渕さん側が明らかにした。

5

  • TSRデータインサイト

「ペット・ペット用品小売業」倒産が過去2番目の14件 実質賃金の低迷と物価高がペットの世界にも影響

2025年11月の「ペット・ペット用品小売」の倒産は、1件(前年同月ゼロ)にとどまったが、1-11月累計は14件(前年同期比27.2%増)に達した。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ