セミナーのお知らせ「カスタマー・デュー・デリジェンス強化と、データ利用契約ガイドライン(一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム主催)」(東京)
2018年12月17日(月)に一般社団法人日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)が開催するセミナーにTSRが登壇します。
今回は、「データの価値」に着目します。
事業取引には常にリスクが伴います。しかし、それを回避するためのカスタマー・デュー・デリジェンス(顧客確認:CDD)のポリシーや手続きの煩雑さに足踏みしてしまうことがあります。最初の講演では、データとAIを活用してCCDを効率化する取り組み事例を紹介します。CCDに利用できる「データ価値」です。次の講演は、データの権利をどう守るか、です。
データは“ヒト、モノ、カネ”に次ぐ第4の資源である、あるいは第2の石油と言われますが、データの権利をどう守ったらよいか、そもそもデータに権利があるのか、などの情報は少ないのが現状です。経済産業省では、2017年5月に「データの利用権限に関する契約ガイドラインVer1.0」を策定し整備を進めています。同検討委員の福岡真之介弁護士に、「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」のポイントと例題をあげてご紹介いただきます。契約面から「データの価値」をご理解いただけます。
講演1「データを活用したカスタマー・デュー・デリジェンスの強化」
講師:株式会社東京商工リサーチ ソリューション開発部 課長 堀 雄介
ソリューション開発部 課長 三輪 治郎
講演2「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」
講師:西村あさひ法律事務所 弁護士 福岡 真之介様