• プレスリリース

ASEAN地域の景況感指数発表について

株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区大手町1-3-1 社長:河原光雄)は、「ASEAN経済共同体(AEC)」の発足に伴って域内総生産が約300兆円に達するといわれるASEAN地域6ヵ国に関し、現地の最新の景況感を独自に調査した「D&B景況感指数」を発表いたしました。

概要

ASEAN加盟6カ国における四半期景況感指数(BOI)調査によると、フィリピンでは景況感指数が堅調に上昇する一方で、ベトナムはこれまでの急成長が鈍化する結果となりました。一方、マレーシアとインドネシアでは景況感指数の下落が続いていましたが、この第1四半期の景況感に関しては持ち直している傾向にあります。タイでも、刺激策の導入で全体に明るい材料が見えてきています。唯一の例外はシンガポールで、製造業の低迷によって事業見通しがここ数年の最低水準にまで押し下げられています。

ASEAN景況感指数(BOI)概要

※景況感指数が増加見通しの場合(↑)、減少見通しの場合(↓)で表示

ASEAN景況感指数(BOI)概要


ASEAN地域各国の景況感指数詳細レポート

   

インドネシア

見通しの改善に向け取組みを強化

インドネシア景況感指数詳細レポート[PDF:462KB]

マレーシア

回復の兆しは時期尚早?

マレーシア景況感指数詳細レポート[PDF:433KB]

フィリピン

フィリピン企業はスプリング・フィーバー

フィリピン景況感指数詳細レポート[PDF:512KB]

シンガポール

依然窮地に立つ製造業

シンガポール景況感指数詳細レポート[PDF:429KB]

タイ

刺激策に結実の兆し

タイ景況感指数詳細レポート[PDF:495KB]

ベトナム

急成長さなかの小休止

ベトナム景況感指数詳細レポート[PDF:482KB]

D&B景況感指数とは?

D&B景況感指数とは、世界最大の企業情報プロバイダーであるダン・アンド・ブラッドストリート(D&B)が、四半期に一度発表している世界各地域の経済指標です。TSRはD&Bの国内唯一のパートナーとして、ASEAN地区6ヵ国のBOIを発表しています。四半期毎に発表されるBOIは、各国の経済動向を測定するもので、各国が自国のビジネス環境をどのようにとらえているか、また今後どのように進むと考えているかを見通すための有効な方法とされています。

調査方法

本調査の対象は、農業・建設・電気・金融・製造・鉱業・サービス・輸送・卸売・不動産などの業種の企業を、D&Bのデータベースから無作為に抽出しました。全ての回答企業に、自社の売上高・純利益・販売価格・新規受注・在庫・従業員数という6つの重要指標に関し、次の四半期は前年同期比で増加するか、減少するか、変わらないかの見通しについて回答いただきました。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

「建設コンサルタント」 の業績拡大 ~ 災害対策や老朽化修繕など、安全対策が寄与 ~

2025年1月に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損による大規模な道路陥没事故から1年が経過した。事故を機に普段何気なく利用するインフラの老朽化を身近に感じた人も多いだろう。工事を直接担うのは建設会社だがその裏で設計監理する土木工事の「建設コンサルタント」の業績が好調だ

2

  • TSRデータインサイト

病院経営の法人、採算悪化で赤字法人が5割に迫る 収入は微増、利益はコロナ禍から1兆円以上の大幅減

全国で「病院」を経営する6,266法人の直近決算は、約半数にのぼる3,021法人(構成比48.2%)が赤字だったことがわかった。赤字法人率はコロナ禍以降、3年連続で上昇した。

3

  • TSRデータインサイト

2月の「人手不足」倒産 「求人難」が3.3倍に急増 従業員の採用と賃上げで中小企業は苦悩強まる

2026年2月の「人手不足」倒産は47件(前年同月比147.3%増)で、2025年9月の48件以来、5カ月ぶりに40件台に乗せた。2026年1-2月累計は83件(前年同期比45.6%増)で、同期間では調査を開始した2013年以降、最多だった前年の57件を大きく上回り、増勢を強めている。

4

  • TSRデータインサイト

2月の「ゼロゼロ融資」利用後倒産は27件 返済開始の最後のピークを控え、今後増勢の懸念も

2026年2月の「ゼロゼロ融資(実質無利子・無担保融資)」を利用した企業の倒産は、27件(前年同月比18.1%減)で、2カ月連続で前年同月を下回った。

5

  • TSRデータインサイト

2月の「税金滞納」倒産は10件、3カ月ぶりに減少 10件すべて破産、税金滞納が経営再建の障害に

2026年2月の「税金滞納(社会保険を含む)」倒産は、10件(前年同月比33.3%減)だった。3カ月ぶりに前年同月を下回り、2月としては2年連続で減少した。

記事カテゴリを表示
記事カテゴリを閉じる

プリントアウト

RSS

CLOSE
TOPへ