• TSR速報

(株)ライフビジネスウェザー

ライフビジネスウェザーの入居ビル(TSR撮影)

ライフビジネスウェザーの入居ビル(TSR撮影)

小規模会社更生の枠組みを利用

 (株)ライフビジネスウェザー(東京都中央区)は4月1日、東京地裁へ会社更生法の適用を申請し、同日保全監督命令を受けた。申請代理人は山形康郎弁護士ほか3名(弁護士法人関西法律特許事務所、大阪市中央区北浜2-5-23)。監督委員には上野保弁護士(元木・上野法律会計事務所、港区虎ノ門1-1-20)が選任されている。
 負債総額は債権者58名に対して3億274万円。

 設立当初は高齢者向け在宅医療監視サービス(テレビ回線による健康情報のネットワークサービス)を手掛けていたが、1キロメッシュの高解像度気象データの提供に事業を転換。流通業や建設業向けの気象情報提供アプリを開発し、2014年12月期には売上高2億2880万円の売上高をあげていた。
 
 しかし、アプリケーションの開発費用を回収できるだけの売上を確保できず、税金の滞納なども発生していた。公租公課の滞納分も更生計画に組み入れるため、小規模会社更生の枠組みを利用し、今回の申請となった。

※(株)ライフビジネスウェザー(TSRコード:293709718、法人番号:2010001106421、中央区日本橋堀留町1-10-14、設立1998(平成10)年1月、資本金2億1074万円)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

ハウスメーカーの倒産、26年上半期9割増の衝撃 ~ 踏み切れない抜本再生、施主の権利保護も重要 ~

コスト高や人手不足などでハウスメーカー(木造建築工事業)の倒産が急増している。2026年上半期(1-6月)は118件発生し、前年同期から約9割増えた。

2

  • TSRデータインサイト

倒産と無縁の税理士業界に異変、2026年上半期は4件発生 粉飾は詐欺罪も、コンプラ違反と健康問題がリスクに

過去、税理士事務所の倒産は半年で、概ね1~2件にとどまっていた。景気状況に相関せず、倒産と無縁の税理士業界だったが、2026年上半期(1-6月)はすでに4件発生した。

3

  • TSRデータインサイト

エブリライブの元従業員、「突然の解雇」に困惑

6月初旬から連絡が取りにくくなっているライブ配信のエブリライブ(株)(東京都港区)が、同時期に大半の従業員を解雇していたことがわかった。  解雇を通知の際、エブリライブ側は従業員に「破産予定のため」と説明したという。解雇された元従業員が東京商工リサーチの取材に応じた。

4

  • TSRデータインサイト

2026年上半期「医療機関」倒産 増勢続く 上半期で2番目の38件、「後継者難」は最多

医療機関の倒産が止まらない。2026年上半期(1-6月)に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は、38件(前年同期比15.1%増)と大幅に増加した。上半期では、2006年以降の20年間で、2024年と2025年の33件を上回り、2009年の39件に次ぐ2番目の高水準となった。

5

  • TSRデータインサイト

愛媛県のいよぎんHDと愛媛銀が経営統合へ  メインバンク取引社数 金融Gでは国内21位に

愛媛県内にある企業のメインバンクシェア57.5%(県内メインバンク取引社数1万966社)の伊予銀行を傘下に持ついよぎんホールディングスと、県内2位で18.5%(同3,542社)の愛媛銀行が、7月24日開催の取締役会で経営統合を付議することを発表した。

TOPへ