• TSR速報

Xアイコン
facebookアイコン

(株)バンザン

バンザンが入居していたビル

バンザンが入居していたビル

 (株)バンザン(新宿区)は2月16日、東京地裁より破産開始決定を受けた。申請代理人は松永崇弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所東京事務所)。破産管財人には内藤滋弁護士(はぜのき法律事務所、破産管財人ホームページ:http://www.naitolaw.jp/)が選任されている。
 負債総額は約14億2100万円。債権者は生徒約1800名を含めて3000名を超える可能性がある。

 オンライン家庭教師サービス「メガスタ」、訪問型家庭教師「一橋セイシン会」の運営などの教育事業を手がけ、近年は増収傾向で2025年1月期には売上高約35億円をあげていた。2025年9月には、通信制高校に通う高校生の難関大学進学をサポートする「メガスタディ名門高等学院」を2026年4月に新設することを発表していた。
 しかし、初期投資や広告宣伝費が重く、資金繰りは悪化。2025年にはオンライン教育などのツールを開発する企業から利用代金支払をめぐって訴訟を提起されるなど、トラブルも表面化し、2026年2月上旬には当社の家庭教師事業に従事する複数の講師がSNS上で指導報酬の未払を訴える事態となっていた。
 2月12日、東京商工リサーチの取材に対して未払を認めた上で「2月13日に未払分の支払が完了する予定」とコメントしていたが、資金繰りが限界に達し今回の措置となった。

※(株)バンザン(TSRコード:293197873、法人番号:6011001072798、新宿区西新宿6-8-1、設立1995(平成7)年12月6日、資本金9996万8750円)

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

新型コロナ破たん、10月は125件発生

 10月は「新型コロナ」関連の経営破たん(負債1,000万円未満含む)が125件判明し、2020年2月の第1号の発生から累計1万4,825件に達した。2026年は7月にことし最多を記録。その後、8月は一転減少し、以降は150件を下回る状況が続いており、一進一退を繰り返している。

2

  • TSRデータインサイト

AIの脅威が迫る「デザイン業」、上半期の倒産が過去最多 ~ 前年同期比1.9倍、住宅業界の変化も影響 ~

デザイナーの力量を問われる「デザイン業」で倒産(負債1千万円以上)が過去最多を記録した。2026年度上半期(4-9月)の倒産は前年度同期の1.9倍の41件に急増。 1989年以降、初めて40件を超えた。生成AIの活用などで、クライアントの内製化が進むと、さらに倒産の増加が懸念される。

3

  • TSRデータインサイト

改正保険業法のポイント、「実態に即した契約書の修正がカギ」~ 法律事務所あかつき・岡本大毅弁護士インタビュー ~

6月1日、改正保険業法が施行された。保険契約者の保護などが目的で、2016年以来、約10年ぶりの大型改正だ。法改正への対応や保険代理店が陥りやすいトラブルなど、確認が必要なことは今後も多い。保険業界に詳しい、法律事務所あかつき・岡本大毅代表弁護士に注意点などを聞いた。

4

  • TSRデータインサイト

「社長の住む街」 「赤坂」が14年連続で全国トップ 「港区」は住民の6人に1人、 「福岡市中央区」も人気

全国の「社長の住む街」トップは、14年連続で「港区赤坂」の4,709人だった。前年から113人増えた。2位は「新宿区西新宿」の4,038人で、初めて4,000人を突破した。3位は「港区六本木」の3,638人だった。

5

  • TSRデータインサイト

主な「地ビールメーカー」1-8月出荷量は2年連続で増加 ビールメーカーの6割弱が前年割れ、首位は「エチゴビール」

主な地ビールメーカー49社の2026年1-8月の総出荷量は9,093kℓ(前年同期比3.7%増)2年連続で前年を上回った。夏場の酷暑による外出控えや、物価高の影響で消費が抑制され地ビールの出荷量は2024年から2年連続で苦戦を強いられたが、地ビールブームは根強く2026年の出荷量は前年を上回った

TOPへ