• TSR速報

Xアイコン
facebookアイコン

(株)フジイ

フジイの看板

 (株)フジイ(文京区)は6月4日までに事業を停止し、破産手続きを木村真也弁護士(木村総合法律事務所、大阪府大阪市中央区高麗橋4-6-14)に一任した。
 負債は現在調査中。

 1923年創業。キッチンやダイニング、リビングなどの生活用品、雑貨の専門商社として地盤を固め、百貨店や雑貨販売店、通信販売会社などに販路を持っていた。また、商品開発だけではなく、売場の構築や販売促進なども手掛け、2008年7月期には売上高約79億6500万円をあげていた。2011年に事業会社を新設して当社は持株会社へ移行したが、2016年には事業会社を吸収合併した。

 その後は、同業や海外安価製品との競合などから販売が落ち込んだ。海外ハウスウェアメーカーとの販売契約を締結し、値上げするなど業績改善に取り組んだが奏功せず、資金繰りが悪化。仕入代金や借入返済が困難となり、今回の事態となった。

※(株)フジイ(TSRコード:291045286、法人番号:2010001028211、文京区白山1-33-18、設立1946(昭和21)年12月、資本金9600万円)

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

「モームリ」前社長らに有罪判決、退職代行サービスは転機に

 8月28日、東京地裁は報酬目的で業務を弁護士に紹介した容疑などに問われていた退職代行サービス「モームリ」運営の(株)アルバトロス(TSRコード:694377686、横浜市、以下モームリ)の法人と前社長の谷本慎二被告らに有罪判決を言い渡した。

2

  • TSRデータインサイト

「マッサージ業界」の倒産増加 ~ 1-7月は過去最多、低価格台頭と施術者確保 ~

2026年1-7月の「マッサージ業」(接骨院・鍼灸院を含む)倒産が68件(前年同期比7.9%増)に達し、同期間では過去15年間で最多を更新した。

3

  • TSRデータインサイト

失業なき労働力移動の行方 ~窮境状態にある業種と「人手不足倒産」発生率の相関~

経営資源の配分は、各企業がその時々の最適を探っている。赤字法人率が6割を超え(※1)、人手不足に陥る企業も少なくない。今回は4つの経営資源のうち、「ヒト」「カネ」に注目し、業績が窮境状態に置かれ、かつ人手不足にも悩まされる業種に迫った。

4

  • TSRデータインサイト

芸能事務所に異変、倒産が相次ぐ

メディアの多様化で芸能事務所(プロダクション)が転換期を迎えている。2025年(1-12月)は倒産が26件発生し、2014年以降で過去最多だった。2026年も7月までに12件発生し、倒産が相次いでいる。

5

  • TSRデータインサイト

「焼肉店」の倒産が高止まり、「ヤキニクの日」食べる支援も一案

換気能力の高さから、コロナ禍で脚光を浴びた「焼肉店」が淘汰の波に揉まれている。2026年1-8月(20日まで)の「焼肉店」倒産は29件に達した。年間最多(59件)を記録した前年同期の35件に次ぎ、2009年以降、2024年同期と並ぶ2番目の高水準だ。

TOPへ