• TSR速報

Xアイコン
facebookアイコン

(株)日本学力振興会

日本学力振興会が入居していたビル(1月5日撮影)

日本学力振興会が入居していたビル(1月5日撮影)

 1月10日、東京地裁に破産申請した(株)日本学力振興会(新宿区)は1月17日、破産開始決定を受けた。
 負債総額は債権者約350名に対して約1億7000万円。在籍する生徒数は約130名。
 
 大学受験予備校「ニチガク」を経営していた。40年以上の実績を持ち、高校1年生コースから既卒生コースなどを展開。一時は200名を超す生徒を抱えていた。また、少人数授業やオリジナルテキストを特色とし、一定の地盤を有していた。
 しかし、少子化や同業との競合などの影響で、厳しい事業環境が続いていた。さらに、2024年4月、同年10月に代表交代が相次いだ。生徒数は直近では130名まで減少。こうしたなか、資金繰りが限界に達し2025年1月4日、事業を停止した。

※(株)日本学力振興会(TSR企業コード:293847398、法人番号:5011101024873、新宿区西新宿7-16-6、設立1983(昭和58)8月、資本金1000万円)

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

「最低賃金」改定で、51.3%の企業が「給与変更」 2020年代の1,500円 「対応不可能」が4割切る

厚生労働省は9月3日、2026年度の全国の最低賃金額(平均)を1,177円(56円増)に引き上げた。 1978年度に目安制度が始まって以降、平均引き上げ額56円は前年度に続き2番目の高さで、これを受けて給与改定を迫られる企業が半数に達することがわかった。

2

  • TSRデータインサイト

1-9月「医療機関」倒産 過去最多の59件 身近なクリニック、歯科医院で苦境が鮮明

医療機関の倒産が再び勢いを増している。2026年1月-9月に倒産した病院・クリニック(診療所)・歯科医院などの「医療機関」は59件(前年同期比28.2%増)と、過去最多を更新した。

3

  • TSRデータインサイト

「税金滞納」倒産が168件、前年同期の2倍に大幅増 2026年度上半期の「税金滞納」倒産 破産が97.6%

2026年度上半期(4-9月)の「税金滞納(社会保険を含む)」倒産は、168件(前年同期比100.0%増)と、前年同期の2倍に達し、この10年で最多を記録した。物価や人件費などのコストアップが企業収益を圧迫し、納税原資を確保できない小・零細企業の行き詰まりに拍車を掛けている。

4

  • TSRデータインサイト

「社会保険の適用拡大」 中小・零細企業ほど負担増 企業の44.9%が「働き控え」懸念、「未対応」も半数

2026年10月から非正規従業員にも社会保険の適用が拡大された。「月収8万8,000円以上」の賃金要件が撤廃され給与額に関わらず条件を満たす社員は、新たに厚生年金や健康保険の加入対象となる。10月1~8日企業を対象に「社会保険適用の基準変更」に関するアンケート調査を実施した。

5

  • TSRデータインサイト

2026年1-9月「デイサービス」倒産47件 同期間で過去最多、介護業界の苦境鮮明

デイサービスなど「通所・短期入所介護事業」の倒産が増加している。2026年は9月までに47件(前年同期比34.2%増)と大幅に増加し、1-9月で過去最多を更新した。多様化するサービスなど、他社との競争が激化するほか、物価高に人手不足も重なり、苦境が深まっている。

TOPへ