全国企業倒産状況

2004年(平成16年)1月度 全国企業倒産状況

Xアイコン
facebookアイコン
倒産件数 1,181 件
負債総額 459,544 百万円
前月比(件数) + 4.3 % ( 前 月  1,132 件)
前月比(負債) - 3.8 % ( 前 月  477,962 百万円)
前年同月比(件数) - 18.2 % (前年同月  1,444 件)
前年同月比(負債) - 62.3 % (前年同月  1,219,247 百万円)

(負債総額1,000万円以上の倒産を集計、%は小数点2位以下切捨)

3カ月連続で1100件台

2004年(平成16年)1月度の全国企業倒産(負債額1000万円以上)は1,181件、負債総額は4,595億4,400万円となった。
倒産件数は、前月比4.3%の増加、前年同月比では18.2%の減少となり、1月としては戦後16番目。前年同月比減は17カ月目となり、1100件台は3カ月連続。
また、負債総額は、前月比3.8%、前年同月比では62.3%の減少となり、1月としては戦後9番目にランクインした。

産業別

◎産業別では、10産業のうち9産業で倒産件数が前年同月を下回った。

産業別分類
件数(件)
負債額(百万円)
農林漁鉱業
5
10,070
建設業
312
59,802
製造業
199
68,007
卸売業
193
45,112
小売業
163
46,666
金融保険業
3
1,030
不動産業
41
68,132
運輸業
52
23,828
情報通信業
179
6,775
サービス他
179
130,122
合計
1,181
459,544

※業種分類のコード改訂(日本標準産業分類に基づく)に伴い、弊社データベースは2004年1月度より新業種分類に移行。

このため、産業別分類は従来の9産業から10産業に変更している。

対前年増減は、前年数値を新業種コードに置き換えて比較。

地区別

◎地区別では、9地区のうち8地区で前年を下回った。
 また都道府県別では、前年比で増加したのは5府県、減少したのが35都道県となった。
地区別分類
件数(件)
負債額(百万円)
北海道
49
16,001
東北
56
20,348
関東
445
161,789
中部
116
25,429
北陸
28
7,751
近畿
309
167,226
中国
50
31,720
四国
28
14,311
九州
100
14,969
合計
1,181
459,544

 

 
◎原因別では、販売不振、赤字累積、売掛金回収難を原因とする「不況型倒産」が912件。構成比は77.2%となった。


◎倒産形態別では、法的申立が511件。うち、再建型(会社更生法、民事再生法、商法に基づく会社整理)が67件、消滅型(破産、特別清算)444件となった。


◎信用保証協会による「中小企業金融安定化特別保証制度」を利用したものの、その後経営が破たんした「特別保証制度関連」倒産は、128件。
※なお制度自体は、2001年3月末で新規取扱いを終了している。


◎中小企業倒産(中小企業基本法に基づく)は、1,177件。


◎国内上場企業倒産は当月発生なし。


◎企業倒産に伴う従業員被害者数(企業倒産従業員総数)は、11,323人。

当月の主な倒産

 

禁・転載・複写

Xアイコン
facebookアイコン

人気記事ランキング

ランキング1位
  • TSRデータインサイト

賃金上昇、従業員退職による倒産が過去最多 8月の「人手不足」倒産 8月では最多の32件

2026年8月の「人手不足」倒産は、32件(前年同月比39.1%増)だった。8月としては、前年の23件を大幅に上回り、最多を更新した。1-8月は333件(前年同期比38.7%増)で、年間最多ペースが続く。

2

  • TSRデータインサイト

出版業の倒産急増、利益も悪化傾向 ~ 存続に向けた書店との直取引、目指す姿と課題 ~

電子書籍が普及するなか、紙の書籍を主体に手掛ける老舗出版社を中心に、「出版業」の倒産(負債1,000万円以上)が急増している。 2026年1-7月の「出版業」の倒産は21件(前年同期比90.9%増)で、2019年同期の21件以来7年ぶりに20件を超えた。

3

  • TSRデータインサイト

「フィットネスクラブ」の倒産が過去最多を更新へ 1-8月は26件、市場拡大もレッドオーシャンの兆し

拡大するフィットネス市場で、「フィットネスクラブ」の倒産が急増している。2026年1-8月は26件(前年同期比160.0%増)と前年同期の2.6倍に達し、2023年同期の16件を抜いて過去最多を更新した。 現在のペースで推移すると、2026年は年間最多の2023年の27件を上回り、40件台も視野に入ってきた。

4

  • TSRデータインサイト

泥臭い再生支援と粉飾決算、銀行員の「違和感」~ 「実務家座談会」を開催(後編)~

(後編)事業再生に携わる金融機関は企業にどう向き合うのか。東京商工リサーチ(TSR)は、事業再生に携わる金融機関の担当者に、取り組みの現状や事例、特色、留意点などを聞いた。

5

  • TSRデータインサイト

「半導体関連メーカー」生成AI普及で業績好調 売上トップはキオクシア、TSMC日本子会社は売上高約143倍

生成AIの普及やデータセンター向け需要拡大で、国内の主要半導体関連メーカーの業績が好調だ。東京商工リサーチ(TSR)の企業データベース(約440万社)から、全国の主な半導体関連メーカー154社の2025年度業績を分析した。

TOPへ