「グローバルコンプライアンスセミナー(東京:イイノホール)」ご来場の御礼と開催報告
2018年9月3日(月)に開催されました、「グローバルコンプライアンスセミナー(東京:イイノホール)」へご来場いただき誠にありがとうございました。
EUの一般データ保護規則(GDPR)、改正犯罪収益移転防止法など、TSRには海外を含むコンプライアンスリスクに関する情報を求める声が増えており、今回のセミナーも定員500名のところ申し込み開始40分で定員に達し、非常に注目度の高いセミナーとなりました。以下、当日の様子をご紹介いたします。
注目度が高いコンプライアンス分野のセミナー
EUや中国をはじめとする世界的な法規制の強化を受け、コンプライアンス違反による社会的な信用失墜や多額の制裁金等のリスクが高まっています。2018年5月に施行されたEU一般データ保護規則(GDPR)は、EU域外にも適用が及ぶため日本企業も対応が必須です。その他、国内でも「改正犯罪収益移転防止法」や「改正外為法」が施行され、マネー・ロンダリングや安全保障貿易管理、腐敗防止の観点から取引先に対するコンプライアンス上のリスク管理強化が求められています。
盛況だったセミナー
セミナーは3部構成で、第1部は西村あさひ法律事務所の石川智也弁護士が「施行と十分性認定を踏まえた、日本企業がとるべきGDPR対応」と題して講演。石川弁護士は、GDPRの第一人者で、グローバルのデータ規制対応などで多くの日本企業にアドバイスしており、貴重なお話をいただきました。
第2部は、TSR常務取締役情報本部長 友田信男が登壇し、国内金融機関及び事業会社におけるコンプライアンス対策の現状について講演。第3部は、TSR執行役員事業本部副本部長 田中智子とソリューション開発部コンサルタント 佐藤三史郎が登壇し、 厳格化する顧客確認を支援するTSRのコンプライアンスソリューションについて講演。
3部を通じ、多くのご来場いただきましたお客さまにご清聴頂きました。


展示会 関連商品・ソリューション
制裁リスト・メディア情報スクリーニング(World Compliance)
TSRでは最新のコンプライアンス関連商品・ソリューションを提供しています。当日ご参加いただけなかったお客さまやご興味あるお客さまは別途弊社までお問い合わせください。