• TSR速報

(株)エルピースタッフ

画像は実際の企業と関係はありません

画像は実際の企業と関係はありません

(株)エルピースタッフ(掛川市)は12月30日までに事業を停止し、破産申請を伊藤翔汰弁護士(弁護士法人創知法律事務所、千代田区丸の内3-4-1)ほか3名に一任した。
 負債総額は4億4708万円(2024年4月期決算時点)。

 製造や物流業向けの人材派遣を手掛けていた。外国人スタッフを工場や物流センターに派遣する業務を中心に展開し、設立1期目の2019年4月期は売上高3億5080万円を計上した。以降も事業を急拡大させ、2023年4月期は売上高22億7772万円をあげた。

 2024年4月期は拠点数の増加や派遣スタッフの積極的な採用を進めたものの、想定通りに派遣先を確保出来ず、売上高は22億2681万円と一転して下落した。減収に伴い、コストを吸収できずに9801万円の最終赤字を計上し、債務超過に転落した。以降も業況は改善できず、資金繰りが限界に達し、今回の事態となった。


※(株)エルピースタッフ(TSR企業コード:028502019、法人番号:6010401138614、掛川市亀の甲1-15-4、登記上:東京都港区芝公園1-2-9、設立2018(平成30)年5月、資本金8500万円)

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

2024年度「人手不足倒産予備軍」  ~ 今後は「人材採用力」の強化が事業継続のカギ ~

賃上げ圧力も増すなか他社との待遇格差で十分な人材確保ができなかった企業、価格転嫁が賃上げに追い付かず、資金繰りが限界に達した企業が事業断念に追い込まれている。  こうした状況下で「人手不足」で倒産リスクが高まった企業を東京商工リサーチと日本経済新聞が共同で分析した。

2

  • TSRデータインサイト

2025年1-11月の「人手不足」倒産 359件 サービス業他を主体に、年間400件に迫る

深刻さを増す人手不足が、倒産のトリガーになりつつある。2025年11月の「人手不足」倒産は34件(前年同月比70.0%増)と大幅に上昇、6カ月連続で前年同月を上回った。1-11月累計は359件(前年同期比34.4%増)と過去最多を更新し、400件も視野に入ってきた。

3

  • TSRデータインサイト

【社長が事業をやめる時】 ~消えるクリーニング店、コスト高で途絶えた白い蒸気~

厚生労働省によると、全国のクリーニング店は2023年度で7万670店、2004年度以降の20年間で5割以上減少した。 この現実を突きつけられるようなクリーニング店の倒産を聞きつけ、現地へ向かった。

4

  • TSRデータインサイト

2025年1-11月の「税金滞納」倒産は147件 資本金1千万円未満の小・零細企業が約6割

2025年11月の「税金(社会保険料を含む)滞納」倒産は10件(前年同月比9.0%減)で、3カ月連続で前年同月を下回った。1-11月累計は147件(前年同期比11.9%減)で、この10年間では2024年の167件に次ぐ2番目の高水準で推移している。

5

  • TSRデータインサイト

地場スーパー倒産 前年同期の1.5倍に大幅増 地域密着型も値上げやコスト上昇に勝てず

2025年1-11月の「地場スーパー」の倒産が22件(前年同期比46.6%増)と、前年同期の約1.5倍で、すでに前年の年間件数(18件)を超えた。

TOPへ