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[兵庫] 百貨店経営(株)ヤマトヤシキ

事業再生ADR申請

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公開日付:2014.12.05

~老舗百貨店、投資ファンドの下で経営再建へ~

 (株)ヤマトヤシキ(TSR企業コード:670003867、兵庫県姫路市二階町55、設立昭和22年3月、資本金5000万円、米田譲社長、従業員313名)は12月4日、事業再生実務家協会に対し事業再生ADR手続きの申請を行い、同日受理された。同時に取引金融機関に対して、借入金の元本返済の一時停止等を要請した。一般の取引先および顧客に対する影響はない。
 外部スポンサー候補として、企業再建コンサルタントのマイルストーンターンアラウンドマネジメント(株)(TSR企業コード:296291099、千代田区)があがっており、同社や取引金融機関などのサポートを受け、抜本的な事業の再構築を図る。

 明治39年4月に創業した業歴108年を数える老舗の百貨店。ヤマトヤシキブランドを強みとして、外商にも注力。ピークとなる平成4年2月期には宝石、呉服等の高級品の売行きが好調で、売上高279億600万円を計上した。しかし、その後はバブル崩壊による高額商品の売行きの鈍化に伴い売上は年々減少をたどり、13年2月期には売上高177億7900万円にまで低下した。
 その後、13年に破綻した加古川そごう店をヤマトヤシキ加古川店として再出店したことで、加古川店の売上が加算され、15年2月期には売上高274億5900万円にまで回復したものの、以降は郊外型の大型ショッピングセンターの相次ぐ進出により競合は激化した。
 店舗周辺の駐車場や駐輪場の問題もあって来店客は年々減少していたなか、23年2月、商圏内のJR姫路駅南に大型ショッピングセンター「イオンロックシティ」がオープン。さらに同時期にJR姫路駅の改装により専門店街「プリエ」がオープンしたことで、客足がJR姫路駅周辺に集中したことから、一層来店客が減少した。
 25年2月期の売上高も158億9700万円にまで減少していたうえ、25年4月末にはJR姫路駅構内に大型専門店「ピオレ姫路」がオープンし、客足の流れがJR姫路駅周辺に一段と集中。26年2月期は売上高153億6329万円と11期連続減収が続いていた。そうしたなか、4月の消費税増税以降、商況は一層厳しくなり、今回の措置となった。

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