• TSRデータインサイト

宗家源吉兆庵に不正アクセス、1万4127件のカード情報漏洩の可能性

 和菓子販売の(株)宗家源吉兆庵(TSR企業コード:297768530、岡山市北区)は5月24日、同社オンラインショップの不正アクセスで、顧客のクレジットカード情報1万4,127件が漏洩した可能性があると発表した。すでに一部のクレジットカード情報が不正利用された可能性もあるという。
宗家源吉兆庵によると、2022年3月7日、一部のクレジットカード会社からサイトを利用した顧客のクレジットカード情報の漏洩懸念の連絡を受け、外部からのアクセス遮断とクレジットカード決済を停止。同月14日、第三者調査機関による調査を開始し、不正利用の可能性があることがわかった。
クレジットカード情報漏洩の可能性がある顧客は、2021年2月4日から2022年1月31日の期間中に「宗家源吉兆庵オンラインショップ」でクレジットカード決済した1万4,127件で、カードの名義人、番号、有効期限、セキュリティコードが漏洩した可能性がある。
宗家源吉兆庵は、クレジットカード会社と連携し不正利用の防止に努めているとし、顧客に対しては、「ご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか」の確認を要請している。
オンラインショップは2022年2月1日に新システムへ切り替えており、新システムにおいて使用されたクレジットカード情報の漏洩は確認されていないという。

記事の引用・リンクについて

記事の引用および記事ページへのリンクは、当サイトからの出典である旨を明示することで行うことができます。

(記載例) 東京商工リサーチ TSRデータインサイト ※当社名の短縮表記はできません。
詳しくはサイトポリシーをご確認ください。

人気記事ランキング

  • TSRデータインサイト

ゴールデンウィーク明け、「退職代行サービス」の利用は慎重に

長かったゴールデンウィークが終わる。職場「復帰」を前に例年4月の新年度からGW明けにかけ、退職する人の話題が持ち上がる。この時期の退職代行サービスの利用も増加するという。4月に実施した「退職代行に関する企業向けアンケート調査」から利用するリスクの一端が浮き彫りになった

2

  • TSRデータインサイト

トーシンホールディングスの「信用調査報告書」

5月8日に東京地裁に会社更生法の適用を申請した(株)トーシンホールディングス(TSRコード:400797887、名古屋市、東証スタンダード)を取り上げる。

3

  • TSRデータインサイト

2025年度「医療・福祉事業」倒産、過去最多 ~ 健康と生活を支援する事業者の倒産急増 ~

生活に不可欠な医療機関や介護事業者の倒産が急増している。バブル経済1988年度(4-3月)以降の38年間で、2025年度は金融危機、リーマン・ショックを超える478件と最多を記録した。

4

  • TSRデータインサイト

2026年4月「人手不足」倒産 33件発生 春闘の季節で唯一、「人件費高騰」が増加

2026年4月の「人手不足」倒産は33件(前年同月比8.3%減)で、3カ月ぶりに前年同月を下回った。 4月の減少は2022年以来、4年ぶり。

5

  • TSRデータインサイト

2025年度の「早期・希望退職」 は2万781人 約7割が「黒字リストラ」、2009年度以降で4番目の高水準

2025年度に「早期・希望退職募集」が判明した上場企業は46社(前年度51社)で、人数は2万781人と前年度(8,326人)の約2.5倍に急増したことがわかった。社数は前年度から約1割(9.8%減)減少したが、募集人数は2009年度以降で4番目の高水準となった。

TOPへ